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旧松應寺観音堂 (きゅうしょうおうじかんのんどう)


名称(事業名) 旧松應寺観音堂
ふりがな きゅうしょうおうじかんのんどう
指定区分 国指定文化財 建造物
指定年月日 昭和61(1986)年 12月 20日
所在地(市町村) 山形市蔵王半郷字2
所有者(実施団体名) 個人
概要
(活動状況等)
 この堂は、蔵王山の西麓に位置し、最上三十三観音の札所として、庶民の信仰を集めている。松應寺の沿革については詳らかでないが、和銅年間(708・5年)の草創と伝えられている。
 方3間、宝形造、円柱で、正面に1間の向拝を設けている。屋根は茅葺(現在、鉄板葺)で、側回りは足固貫・内法貫・頭貫で固め、柱上に出三斗を組み、中備に簑束を置き、軒はせがい造となっている。各面中央柱間のうち、正面は連子付の双折板扉、側面は半蔀、背面は中央に方立を立てて、横板壁と片引板戸とし、他の脇間は、柱間中央に方立を立て、横板壁となっている。内部は入側柱4本を立て、中央方1間を内陣、周囲1間通りは外陣となっている。
問い合わせ先 公開の有無:有
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