紙本墨画曽根原魯卿叙別図 福原五岳筆 (しほんぼくがそねはらろけいじょべつず ふくはらごがくひつ)
名称(事業名) | 紙本墨画曽根原魯卿叙別図 福原五岳筆 |
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ふりがな | しほんぼくがそねはらろけいじょべつず ふくはらごがくひつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和31(1956)年 5月 11日 |
所在地(市町村) | 酒田市御成町7-7 |
所有者(実施団体名) | (公財)本間美術館 |
概要 (活動状況等) |
酒田出身の曾根原魯卿が、20歳の明和6年(1769年)に、病で帰郷することになり、福原五岳から送別の餞として贈られた作品である。 人物が相対し、親しげに語りあい、杯を交わしている。琴を抱えているのが七絃琴の名手魯卿、盃を持っているのが酒好きだった五岳で、親密な交わりが伝わってくる作である。 絵は池大雅のもとで学んだ筆描・構画を取り入れて描いたと思われるが、人物画に秀でた五岳の作品中で、出色の出来栄えである。 さらに五岳が、「(印)一酌新知亦旧知、即今相別耐相思、明年江上梅開日、再問茅堂濁酒巵 送別 曽魯郷賢兄 五岳元素拝(印)(印)」の賛を添えている。 縦75.8㎝、横27.2㎝ |
問い合わせ先 |
期間限定での公開 公開の有無:有 ホームページ:紙本墨画曽根原魯卿叙別図 福原五岳筆 Tel:0234-24-4311 |
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