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紙本淡彩蕪村句稿貼交屏風 松村呉春筆 六曲屏風 (しほんたんさいぶそんくこうはりまぜびょうぶ まつむらごしゅんひつ ろっきょくびょうぶ)


名称(事業名) 紙本淡彩蕪村句稿貼交屏風 松村呉春筆 六曲屏風
ふりがな しほんたんさいぶそんくこうはりまぜびょうぶ まつむらごしゅんひつ ろっきょくびょうぶ
指定区分 県指定文化財 絵画
指定年月日 昭和37(1962)年 1月 12日
所在地(市町村) 酒田市御成町7-7
所有者(実施団体名) (公財)本間美術館
概要
(活動状況等)
 「発句集は出さずともあれ」生前自らの句集を作ることのなかった蕪村ではあるが、言葉とは裏腹に、天明に入ってから発句集刊行の意画のもとに、俳業をまとめ上げ、書き留めていたものが『自筆句帳』である。
 もとは、120丁ほど、総句数1,500句あったと考えられるが、本屏風には右隻の春の部14葉(214句)と、夏の部13葉(194句)、左隻の秋の部13葉(194句)と冬の部14葉(206句)の54葉(808句)が四季の順に貼り交ぜられ、呉春が句意に因む画を14図添えている。
 両隻ともに「呉春之印」(白文方印)がある。
 なお、尾形仂氏による本屏風の研究により、蕪村発句の製作年代が明らかになってきたこと。句頭にある朱の「○」「へ」の符号は、自信作に、蕪村自身が合点を付けたもの、と結論づけられたことなど、本屏風が蕪村研究上に占める位置は大きい。
各縦151.5㎝、横310.5㎝
問い合わせ先 期間限定での公開

公開の有無:有
ホームページ:紙本淡彩蕪村句稿貼交屏風 松村呉春筆 六曲屏風
Tel:0234-24-4311
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