木造阿弥陀如来坐像 (もくぞうあみだにょらいざぞう)
名称(事業名) | 木造阿弥陀如来坐像 |
---|---|
ふりがな | もくぞうあみだにょらいざぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 平成22(2010)年 4月 30日 |
所在地(市町村) | 大江町大字三郷丙 |
所有者(実施団体名) | 護真寺 |
概要 (活動状況等) |
木造で肉身部は漆箔、肉髻珠(にっけいしゅ)・白毫(びゃくごう)は水晶で彫眼されている。正面地髪部の螺髪(らほつ)は旋毛形、他の螺髪は切子形で耳朶は貫通している。右足を上にして結跏趺坐(けっかふざ)し、腹前で阿弥陀の定印を結んでいる。一木造で頭・体の根幹部は一材から彫出し、背面部に別材をはぎつけ、左右の腰脇に三角材を補い、両脚部は横木三材で構成されている。像高は139.5㎝である。 頭・体の根幹部の前面材は当初の材がかなり残っている。それ以外は後補材が多くなっている。製作年代は平安後期(12世紀)である。 |
問い合わせ先 |
住職 渡辺良仁 公開の有無:有 Tel:0237-86-6228 |
地図 |