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刀 銘正秀 (かたな めいまさひで)


名称(事業名) 刀 銘正秀
ふりがな かたな めいまさひで
指定区分 県指定文化財 工芸品
指定年月日 昭和38(1963)年 12月 20日
所在地(市町村) 米沢市上杉博物館
所有者(実施団体名) 米沢市
概要
(活動状況等)
 鎬(しのぎ)造、庵(いおり)棟、鍛(きたえ)は大板目、肌きれいに現わる。刃文大乱れ、沸(にえ)深く、沸崩れ交じる。茎(なかご)に、三秀・山村直三郎との合作を明記するが、銘は全部正秀が切ったものであり、作柄もほとんど正秀のものである。
 正秀は、南陽市の元中山の出身で、22歳の時、刀鍛冶となり、武州八王子の下原刀工の後裔、下原吉秀に学んだという。その後名工の子孫を訪ね、その伝法を研究し、相州綱広から、正宗代々の系図を授かり、その節、正宗の伝法を伝授されたと伝えられる。
 この刀は、典型的な相州伝の出来である。
江戸末期
(長さ70.4cm、反り1.4cm)
問い合わせ先 米沢市上杉博物館までお問い合わせください。

公開の有無:有
ホームページ:刀 銘正秀
Tel:0238-26-8001
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