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牡丹尾長鳥堆朱盆 (ぼたんおながどりついしゅぼん)


名称(事業名) 牡丹尾長鳥堆朱盆
ふりがな ぼたんおながどりついしゅぼん
指定区分 県指定文化財 工芸品
指定年月日 昭和38(1963)年 12月 20日
所在地(市町村) 上山市矢来4-6-8
所有者(実施団体名) (財)蟹仙洞
概要
(活動状況等)
中国から日本に渡来した堆朱の盆や香合は、茶道具として大変珍重されているが、いつ堆朱が誕生したのかは、まだ確定されていない。宋時代に技術が成熟し、美しい堆朱が登場するようになったことは、現存する作例から明らかである。
この盆に彫られている2羽の尾長鳥と、牡丹の花を組み合わせた文様は、元時代の堆朱にも見られ、中国で吉祥文として好まれていたようだ。ただ、元のものは鋭角的に深く彫られ、文様構成も濃密であるのに対し、本品は、穏やかで優しい印象を与えており、明時代初期と考えられる。
(径32.0㎝、高さ3.7㎝)

令和3年4月16日付け、県指定解除
問い合わせ先 期間限定での公開

公開の有無:有
ホームページ:牡丹尾長鳥堆朱盆
Tel:023-672-0155
地図

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