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鉄製種子花鳥文透六角釣燈籠 (てつせいしゅじかちょうもんすかしろっかくつりどうろう)


名称(事業名) 鉄製種子花鳥文透六角釣燈籠
ふりがな てつせいしゅじかちょうもんすかしろっかくつりどうろう
指定区分 県指定文化財 工芸品
指定年月日 昭和39(1964)年 3月 17日
所在地(市町村) 寒河江市大字慈恩寺31
所有者(実施団体名) 本山慈恩寺
概要
(活動状況等)
釣環・笠・火袋・脚の部分からなり、火袋は六角形である。笠と脚は火袋にあわせて、6弁の花文に作る。火袋の6面には、弥勒の種子(しゅじ=仏を梵字一字であらわしたもの)、牡丹・藤花・竹・松・秋草の文様が、透彫と陰刻できざまれる。接合は鋲どめにし、全体に金箔を施す。火袋のうち1ヵ所は、火を入れるため開くように作られている。
対の一方の笠に、日と月の透しがある。もう一方の角目板には、陰刻がある。
作者は月山と銘を切った刀工の俊吉であり、「鋳鉄」でなく、天文24年(1555年)に、鍛造された釣灯籠で、刀工月山俊吉の好資料である。
(両方とも高さ39.4cm)
問い合わせ先 公開の有無:有
ホームページ:鉄製種子花鳥文透六角釣燈籠
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