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紙本墨書 謝呉尺牘巻 蕪村 月溪書簡 (しほんぼくしょ しゃごせきとくかん ぶそん げっけいしょかん)


名称(事業名) 紙本墨書 謝呉尺牘巻 蕪村 月溪書簡
ふりがな しほんぼくしょ しゃごせきとくかん ぶそん げっけいしょかん
指定区分 県指定文化財 書跡
指定年月日 昭和38(1963)年 1月 22日
所在地(市町村) 酒田市常禅寺
所有者(実施団体名) 個人(個人所有のため地図は表示せず)
概要
(活動状況等)
 与謝蕪村は松尾芭蕉の像を多く描いた俳人で画家。一方、松村月渓(呉春)は、蕪村の俳諧や俳画を学び、また円山応挙の技法を導入し、円山派を上回る高い評価を得て、四条派の祖となった人物である。
 本尺牘巻は、蕪村の書簡5通、月渓の書簡3通に、明治・大正期の文人画家、儒学者の富岡鉄斎が題字と跋文を綴って、合装した1巻である。書簡の内容は以下の8通。
1菅原刑部卿宛、御試毫参殿の文月渓
2藤屋正兵衛宛、めしつぶにて鯛つり蕪村
3?堂・古庚・暮蓼宛、蕉翁百年忌法事蕪村
4宛名不明、芭蕉短冊の高直に尻込み仕る月渓
5柴田サマ宛、田楽焼きにての文月渓
6春坡宛、金剛力士の如くの文蕪村
7騏道英子宛、後の月の句蕪村
8宛不明、嵯峨雅因亭探題句蕪村
問い合わせ先 公開の有無:無