検索結果

来迎寺年代記 (らいごうじねんだいき)


名称(事業名) 来迎寺年代記
ふりがな らいごうじねんだいき
指定区分 県指定文化財 典籍
指定年月日 昭和31(1956)年 5月 11日
所在地(市町村) 酒田市砂越
所有者(実施団体名) 個人
概要
(活動状況等)
 所蔵者は、代々羽黒の修験で、大乗院来迎寺と称した。
 天神7柱、地神5代より神武以来の歴代天皇を記し、また、江戸時代の貞享3年(1686年)まで、年代順に著名な史実を記録しており、「来迎寺年代記」または「砂越年代記」と呼ばれてきた。
この年代記は、室町時代の明応(1492年ころ)までが一人の筆で書かれ、それからあとの貞享3年(1686年)までは、3代にわたって書き継がれたようである。
 1人の筆で書いた年代記と異なって、時代により筆者をかえ、記事は虚飾なく、庄内の戦国史に関する記述は、史料的価値が高い。
表紙を欠いて39葉、各頁8行ずつ、表裏両面に書かれている。
縦30.4cm、横17.0cm
問い合わせ先 公開の有無:無