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安久津古墳群 (あくつこふんぐん)


名称(事業名) 安久津古墳群
ふりがな あくつこふんぐん
指定区分 県指定文化財 史跡
指定年月日 昭和59(1984)年 7月 17日
所在地(市町村) 高畠町大字高畠3615-1ほか
所有者(実施団体名) 高畠町ほか
概要
(活動状況等)
安久津集落の北側に分布し、東から安久津八幡神社の裏手の鳥居町支群12基、県立考古資料館敷地内の安久津支群5基(現存するもの2基)、その北側山腹の味噌根支群3基、源福寺支群4基、加茂山洞窟墳1基、羽山古墳1基、北目支群13基より構成される。
これらの古墳は、すべて横穴式石室を主体とし、付近から豊富に産出する凝灰岩の巨石を用いて石室を構築しており、墳丘規模は10~20m程度の円墳である。これまで県教育委員会や高畠町教育委員会によって発掘調査されたのは、鳥居町9・12号、安久津1~4号、味噌根2号、北目1号などである。
出土遺物は、直刀・刀子・蕨手刀・鉄鏃・刀装具・玉類・耳環などで、羨道部や前庭部から土師器や須恵器も多く発見された。
築造年代は7世紀後半~8世紀中葉と推測される。
問い合わせ先 高畠町教育委員会社会教育課

公開の有無:有
ホームページ:安久津古墳群
Tel:0238-52-4472
地図

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