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正法寺川北沢第一号石堰堤 (しょうほうじがわきたさわだいいちごういしえんてい)


名称(事業名) 正法寺川北沢第一号石堰堤
ふりがな しょうほうじがわきたさわだいいちごういしえんてい
指定区分 国登録文化財 建造物
指定年月日 平成17(2005)年 8月 2日
所在地(市町村) 天童市大字下荻野戸
所有者(実施団体名) 山形県
概要
(活動状況等)
 大正2年度の洪水被害を受けて、最上川水系倉津川に合流する普通河川正法寺川の最上流部に建設された一連の砂防堰堤である。大正期の山形県砂防工事調査は県技師木幡長命が中心となり実施され、工事の現場監督は、県土木技手補の佐藤總一郎が務めたと伝わる。
 北沢の第一~五号石堰堤及び第一号の甲石堰堤は大正11年の完成で、いずれも空積、布積で丁寧に築かれた重力式石造堰堤である。これらより下流に位置する北沢の第六~十号石堰堤は大正12年の完成で、同じく空積・布積で築く。大正12年完成の第十二号石堰堤はわが国に築かれた初期の練積砂防堰堤である。北沢の第十三~十五号石堰堤は大正13年に完成した谷積の重力式練積堰堤で、第十五号石堰堤は提長47mと規模が大きい。狸沢の第一~第三号石堰堤は大正12年の完成で、規模は小さいが、本格的な谷積の重力式練積堰堤である。北沢鉄線蛇籠水制工は、いわゆる川崎式鉄線蛇籠を2段重ねし、その上にほぼ等間隔で蛇籠を覆い被せた鞍掛水制工の一種である。堅牢なつくりで、屈撓性にも優れた土木構造物である。
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