現在の場所:
ホーム  »  知事室 » 知事メッセージ » 大会や催しでのあいさつ » 2008年 » ブラジル山形県人会創立55周年記念式典知事祝辞

ブラジル山形県人会創立55周年記念式典知事祝辞

知事室タイトル

ブラジル山形県人会創立55周年記念式典 知事祝辞

平成20年6月22日

ブラジル山形県人会創立55周年記念式典に当たり、山形県民を代表して一言お祝いの言葉を申し上げます。

ブラジル山形県人会は、1953年(昭和28年)に山形県同郷会として創立以来、会員相互の親睦をはじめ、会員の援護、子弟の教育などに関わる事業を積極的に展開され、支部との交流、本県とブラジルとの相互理解の深化と友好親善の発展に大きく貢献してこられました。ここに、創立55周年を迎えられたことを、心からお祝い申し上げます。これもひとえに、歴代の会長をはじめとする役員の皆様の御努力と、会員の皆様の一致団結した御協力の賜物であり、心から敬意を表します。

今年は日本人のブラジル移住が始まってから100周年という記念の年でもあります。言語、文化、風土、習慣が違うブラジル社会において、幾多の困難を克服され、現在のブラジルの経済、文化の発展に多大な貢献をしてこられました皆様方に、深く敬意を表する次第です。

今や、ブラジル社会において本県出身者の子孫をはじめとする日系人は150万人を超え、各界各分野においてめざましい活躍をされており、ブラジル国内で確固たる地位を得ていらっしゃることは、わたくしたち山形県民の誇りであります。

一方、皆様のふるさと山形県では、人口の減少などの厳しい課題もありますが、私は「子ども夢未来指向」を基本理念に掲げ、百年後にも誇りに思える“やまがた”づくりの取組みを進めているところです。

なかでも、最上川の文化的景観を国内外に誇りうる資産として、世界遺産の登録に向けた県民運動の展開や、県土の7割を占める森林を未来に引き継ぐため、「やまがた緑環境税」を導入し、県民みんなで支える新たな森づくりを進めるなど、魅力と活力に溢れる地域づくりを進めております。

また、経済力の拡大を図るため、隣接県と連携した自動車関連産業集積に向けた取り組みや、本県の高い品質の米やくだもの、ワインなどを、本県独自の基準に基づき厳選し世界へ発信する「山形セレクション」などに取り組んでいるところです。

これらの取組みを通じ、誰もが“やまがた”に住むことの「誇り」と、自分の力に対する「自信」を持ち、未来に「希望」の持てる、ふるさと“やまがた”づくりを力強く進めてまいります。

ブラジルは、地理的には本県と遠く離れておりますが、皆様方との強い絆により、活発な交流の歴史が積み重ねられてきました。これまでの諸先輩方の精神に学び、その業績に感謝しながら、両国の発展、相互理解に寄与することが私たちの果たすべき役割と考えておりますので、今後とも県人会を通じ若い世代の方々を含めた幅広い交流活動を積極的に進めてまいる所存です。

県人会の皆様におかれましては、この記念すべき55周年を契機といたしまして、会員相互の連帯をさらに密にされ、三世、四世の若い人たちと力を合わせ、ブラジルの発展に貢献されますとともに、山形県、日本との友好のため引き続き御尽力賜りますようお願い申し上げます。

最後に、ブラジル山形県人会のますますの御発展と会員の皆様の御活躍と御健勝を祈念申し上げ、祝辞といたします。



 

この記事に対するお問い合わせ

ナビゲーション

更新情報

  • 20年7月7日掲載