平成20年度山形県戦没者墓地千歳山霊苑拝礼式 知事式辞
平成20年度山形県戦没者墓地千歳山霊苑拝礼式 知事式辞
平成20年4月18日
本日ここに、県内各市町村の御遺族代表並びに御来賓各位の御臨席を賜り、「千歳山霊苑」の拝礼式を挙行するにあたり、本県出身戦没者4万余柱の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げます。
歳月の過ぎ去るのは早く、先の大戦が終わりを告げてから63年が過ぎました。国の内外における苛烈な戦いの中で、祖国の安泰を願い、家族を案じつつ、痛ましくも殉じられました戦没者の方々に思いをいたすとき、誠に哀惜の念に耐えません。
心より御冥福をお祈り申しあげます。
最愛の肉親を失われた御遺族の皆様におかれましては、今なお変わることのない悲しみを胸に、多くの困難を乗り越え、戦後の激動から今日まで立派に歩んでこられました。御遺族の皆様の語り尽くせぬ御苦労を拝察いたしますと、本当に頭の下がる思いがいたします。
戦後、わが国は恒久平和を希求し、国家の繁栄のために幾多の困難を乗り越え、今日の平和で豊かな社会を築き上げてまいりました。
本県もまたその中にあって、県民各位の懸命の御努力により、今日の発展をみているところであります。私たちは、この平和と繁栄が尊い御霊の犠牲のもとに築かれていることを決して忘れることはありません。
私は、先人が築き上げてきました「ふるさと“やまがた”の素晴らしさ」、「山形県人としての誇り」を県民一人ひとりが実感し、ふるさとを愛し、子どもたちの世代が夢と希望を持つことができる「新しい“やまがた”」を県民の皆様と一緒に創り上げていくことが、今を生きる私たちの使命であり、尊い御霊の犠牲に報いることではないかと考えております。
私は、現在進行中であります「やまがた総合発展計画」の基本理念であります「子ども夢未来指向」に基づき、「未来に広がる“やまがた”」、「百年後にも誇りに思える元気なふるさと“やまがた”」を創り上げることを、御霊にお誓い申し上げます。御参列の皆様には、一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
終わりに、戦没者各位の御霊がとこしえに安らかならんことを念じ、併せて御遺族並びに御参列の皆様の御健勝と御多幸をお祈り申し上げまして、式辞といたします。
この記事に対するお問い合わせ
- 担当課:健康福祉企画課 地域福祉・援護室
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