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医師会との懇談会

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知事と県医師会との懇談会知事あいさつ

平成20年8月28日

皆さん、こんにちは。有海会長を初め県の医師会の皆様から、本当に心よりそれぞれの地域の医療を、私どもが目指している安心・信頼・高度な医療に向かって取り組んでいただき、誠にありがとうございます。また、今日お集まりの皆様の中でも、今、私どもが一生懸命取り組んでいる夜間診療にもご協力いただいている方も、多数おいでだと思います。本当にありがとうございます。

ようやく国の方も、こうした今の医療に対する現状認識を、この度大きく改めることになりました。

これは、先頃からの医師の数について絶対数が不足しているといろいろな場面で、私も含めて訴えて参りましたところ、内閣でもようやく過去の経緯を踏まえながらも、医師の数が不足しているという認識に踏み入って来た訳でございます。これは、ある意味では大変大きな一歩であろうと思います。

今申し上げましたように、これからの医療体制を考えていく時に、まずは第一に現在医療に携わっていらっしゃる先生方を大切にする、そういう施策が重要であること、そしてその次に、医師の確保、絶対数を増やすということ、この二つが極めて基本的な問題として大切なのではないかと改めて思う次第でございます。

翻って我が山形県ですが、そうした認識の下で、幾つか進めていることがございます。その中の一つが、情報ネットワーク化ということでございます。

これは、県内どこにいても、誰でもどこでもいつでも、安心・信頼・高度の医療サービスが受けられるように、これは自治体病院であるか、それとも開業医の先生方であるかに関わらず、県民の皆様が医療行為を受ける時に、情報として、どこにいても、誰でも、いつでも、その方の状況が把握できる。こういうようなネットワーク化を目指しており、年度内に基本計画も策定する段取りとなっております。

これは、実際のところは、「言うは易く、行うは非常に難し」ということでございます。それは十分に認識してはおりますけれども、しかし、何事も一歩から始めなければ実現できないということであり、山形県が、全国に先鞭を付けて、こうした医療ネットワークをきちんとしていきたいと思います。そういう意味でも、医師会の先生方からのご理解、そしてまたご協力をお願いする次第でございます。

それからもう一つ、これまでそれぞれの地域で、庄内においては日本海病院と酒田市立病院の統合に関して、医師会の先生方から大変深いご理解を頂戴しました。

そしてまた、最上地区では平成19年度を待たずして、18年度後半にも早速、夜間診療、休日診療ということが医師会の先生方のご協力により実施されている、西村山地区でも、20名を超える先生方からご協力をいただいて、河北病院で、毎日7時から10時までの初期診療での救急医療をやっていただき、二次医療の先生につなぐといった連携が、それぞれの地域で行われている訳でございます。

こうした初期救急医療体制が基本であり、そして大切なことだと思います。これからもさらにそうした動きが広まりますように、また、医師会の先生方からもご協力、ご理解のほどを賜りたいと存じます。

今日は医師確保の問題であるとか、只今申し上げた医者の絶対数の問題であるとか、情報化の問題であるとか、今申し上げた初期救急医療の体制であるとか、様々な論点があろうかと思いますが、是非せっかくの機会でございますので、忌憚のない意見交換会になりますことをお願い申し上げまして、私の挨拶に代えさせていただきます。本当にありがとうございます。



 

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  • 20年9月3日掲載