山形県青少年問題協議会 知事あいさつ
山形県青少年問題協議会 知事あいさつ
- 平成20年1月22日
山形県では、その県政運営の基本理念を「子ども夢未来指向」としておりますが、これは、今を生きる我々は何をすべきか、というよりも、むしろ、子どもたち、次の世代の子どもたちが、一体我々に何を求めているのかということを発想、行動の基点にしようという考え方です。それだけに青少年に対する対応は重要視しなければいけません。
最近の犯罪の特徴として、広域化、凶悪化、若年化の3つあると伺っていますが、このうち若年化は、我々が課題として取り組まなければならないところであろうと思います。また凶悪化の中にはIT利用の高度化に起因するものも含まれるかもしれません。
いずれにしましても子ども夢未来指向に適ったような、子どもたちの心が健全にこれからも育てられるような環境を整備して行かなければなりません。
青少年保護条例では、この理念にたって、いろいろな取組みを行っているわけですが、単に保護をする、例えば有害図書の排除であるとか、外的な要因から青少年を守ることに、今まで重きを置いてきた様に思います。しかしながら、こうしたことを全て、「もぐらたたき」のように一つひとつ潰して行くような事を、全てをやるということはおそらく今後不可能に近いと思います。
したがってこうした取組みもしていきますが、何か出てきてからやるというよりは、ならないように予防的な観点、出てこないように子どもたちを守ろうとしていくことが重要だと思います。これは単に青少年の保護に限らず、リスク管理全般に言えることですが、リスクが顕現化した時に対応する対応の仕方というものと、予防的に防止するという二つの大きな考え方を青少年対策においてもとる必要があると思います。そうした中で、保護だけで十分か、もう少し前向きな育成ということもこれから考えて、今回協議会で議論なさっていただきますが、育成ということも保護と同じウエイトで取り組んでいくべきと考えます。
幅広い議論になり、分野も多岐に渡りますので、委員の皆様からは英知を結集していただいて、「子ども夢未来指向」に沿って、これからの子どもたちの健全育成のために是非お力をお借りしたいと存じます。
どうぞよろしくお願いします。
この記事に対するお問い合わせ
- 担当課:女性青少年政策室
- 担当:青少年対策担当
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