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青少年健全育成大会

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平成20年度山形県青少年健全育成県民大会知事祝辞

平成20年11月16日

平成20年度の山形県青少年健全育成県民大会の開催にあたりまして、県内各地より、これほど多くの皆様にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。そして、また私も、ここで皆様の前で御挨拶させていただきますことを大変嬉しく存じます。

そして、今日、それぞれの地域で多くの活動、これまでのお取組みが大変素晴らしいものであるということで、それぞれの部門で受賞された皆様、心よりお祝い申し上げたく存じます。本当におめでとうございました。

やはり、こうした皆様お一人お一人のお取組みがあればこそ、山形県も安心して安全に暮らせるそういう気持ちになれるのではないのかなと改めて思う次第でございます。

先ほど、会長として挨拶された、山形県あすをきずく青少年県民会議会長をなさっている日野顕正会長は、私の恩師でございます。だからといって、私が健全だと申し上げているわけではもちろんございませんが、恩師がこうしてですね、我が山形県を引っ張って、青少年の健全育成ということに、引き続き御尽力されている姿を見るにつけ、山形県が安心安全なように、私も一生懸命頑張らなければならないなと、改めて心に誓う次第でございます。

今日のこの大会というのは、私、二つ意義があるなと改めて思います。まず一つは、この健全育成県民大会という言葉にこめられた思いでございます。普通であると、おそらく青少年非行防止大会とかですね、そういう、なるだけ、悪いことをしないようにというような、そういう、いわば防御の立場から大会が行われることが多いですけれど、この場合には、文字どおり青少年の心の問題にも入り込み、青少年の健全育成という、単に、非行防止ということはもとより、明日の我が国、明日の我が山形県を担う青少年達が色々なものを感じ取り、そして自ら行動できるようにそういう自律的な人間として育っていけるような思いをこめて健全育成という前向きな、より積極的な活動としてとらえうる大会であるとこういう位置づけがあるのではないかと思います。

そういう意味で、まさに文字どおり、今日お集まりの皆様の各地でのお一人お一人の取組みこそが県民大会の礎であり、これからの青少年の健全育成にとって、欠くことのできない御活躍、御活動であると改めて思う次第でございます。

それから、もう一つの意義でございますが、これは、先ほど日野会長からも御紹介がございました。我が山形県は、全国でも誇れる、少年の非行率が全国一低い県でございます。1,000人あたり3.5人ということで、全国平均が1,000人あたり7.1人でございますから、半分以下という、こういう状況が山形県の状況でございます。全国1位でございます。これも皆様のそれぞれの地域でのお取組みがこのように下げているということでございます。まさに、これは敬意に値することであると思います。

そして、実は、非行率を全国最小であるということを維持し続けることも難しいことでございまして、私ども県政でも、実は今年度、特に少年非行率を全国一低いことを維持していこうということを、「子どもをめぐる三つの日本一化」の一つに掲げています。

他の二つは何かといいますと、一つは、米飯給食日本一運動ですね。お米の消費が減っている。政府のように34万トン買い支えるなどということは、県ではもとより不可能でございますが、せめて、子ども達の地域を愛する心、米に対する愛着ということを育てようということで、教育の面から米飯給食日本一にしようと。平たくいえば、週5回の給食のうち、今3回ですが、それを4回にしましょうという運動でございます。

それから県民運動として、もう一つ我々が子ども達のために捧げようと思っているのが、近くにございます農業大学校ですね。これを日本一にしようということでございます。先日、共同通信の配信で、新庄にございます県立農業大学校について大変お褒めの記事がでておりましたが、果樹経営学科というのを新設したり、加工学科というのを新たに設けたり、まさに農業を総合産業として、そして、また山形県の基幹産業として、これからも位置づけていこうという思いから日本一の農業大学校を目指すとこういうことも併せてやっているわけでございます。

そういう意味で「子どもをめぐる三つの日本一化」の取り組みの中で、この今日の大会というのは、まさに文字どおり、そのための大会であると言っても過言でないほど、大変重要な大会でございます。そういう意味でこれからも、皆様お一人お一人の、それぞれの地域での取組みこそが、明日の担い手たる青少年の心を、そしてまた健全なる育成を図るものに大きく寄与するものでございます。

ぜひ、皆様の、それぞれの団体の皆様のお取組みや個人の皆様の取組みがこれからも持続的に山形県の発展に寄与できますように、心からのお願いとご協力をお願い申し上げる次第でございます。

「大人が変われば子どもも変わる」まさに一人一人が変われば、山形県全体も変わるそういう気持ちでこれからも御一緒になって取組んでまいりたいと思います。

今日の大会にあたりまして、併せて皆様のお一人お一人の御健勝を御祈念申し上げまして私のお祝いの言葉と代えさせていただきます。

今日は、本当にお集まりいただきましてありがとうございました。



 

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  • 20年12月4日掲載