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夢未来やまがた食育県民運動推進本部会議知事あいさつ

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夢未来やまがた食育県民運動推進本部会議知事あいさつ

平成20年6月9日

みなさんこんにちは。県内各地から、今日は、お忙しいところ私どもの夢未来やまがた食育県民運動推進本部会議にお集まりいただきまして、心より感謝申し上げる次第でございます。

これまで私ども、食育に関しては、昨年を食育元年と位置付けて実質的なスタートを切ったわけでございます。そして、今年度は元年に続く2年目ということで、本格的な県民運動につなげていこう、県民運動を3つ、今年度については取り上げておりますが、世界文化遺産登録に向けての働きかけ、そしてまた、待ったなしの地球温暖化防止対策とあわせて、この食育については県民運動という位置付けをしてございます。これまで、教育、保健、そして農業などの推進主体それぞれの皆様からご協力を得てやってまいったところでございますが、さらに弾みがつけばいいなと思っているところでございます。

今、食に関して様々な国内外での話題があり、こうした食に対する関心がとりわけ高まっているところでございますが、子どもたちへの食、家庭、そして地域、学校それぞれの場の中で食育がいかに浸透、進展してきたかということは、子どもたちの心を変え、心の連携、心のコミュニケーション、いわゆる教育委員会で今取り組んでいる「C」改革にもつながるのであろうと思います。端的に申し上げると、子どもとしては、朝ごはんをとらない子どもたちというのが、どうなのかということですが、小学校6年生で11%、中学3年生で15%ということでですね、10人に1人から2人は必ずいる、従って、30人のクラスでいえば3人から4人ぐらいが、まだご飯を食べないで登校してくる子どもたちがいるという実態があるわけでございます。従って、さらにこうしたことを無くすという意味でも、家族そろって、地域あげて、学校をあげて取り組む必要があるのではないかと考えております。

今申し上げましたように、今年度の取組みは、食育2年目ということで県民運動のひとつとして強力に展開してまいるわけでございますが、さらに、東北に北海道と新潟を含めた8道県で食育宣言なるもの実施いたします。そしてまた、皆様もお聞き及びと思いますが、食育の一環として、また、農業政策、特に米価を何とかして県でも高めたい、こういう思いがあって、米飯給食を日本一にしようという動き、週に5日給食のところ、今3日くらいが米飯給食であるところに4日米飯給食にしましょうと、こういう動きをして日本一の米飯給食への取り組みということをしよう、こんな具体的な動きをやろうとしているわけでございます。

とりもなおさず、これが県の提唱だけではなんともなりません。実際に子どもたちに身近で接しているそれぞれの各地域のいわゆる基礎自治体、市や町や村、市町村の皆様とご一緒にやっていだたかなければ、実態としてまた浸透していかないということでございますので、是非市町村に対しても、食育計画をきちんと策定して、それが広がるようなことをしていただきたいと考えております。あわせて、各関係団体においても家庭に対する食育の実践が見事に行われており、これについてもあらゆる機会を捉えて働きかけていただきたいと考えています。

本日の会議では、19年度の取組み報告、食育計画の数値目標の状況、今年度の運動方針決定などを行ってまいりますが、なにはさておき、いわば血の通った食育運動が皆様の力で行われることを、心よりご祈念申し上げたいと思います。まさに生きた食育が、実践が広がることをお願い、ご期待申し上げて、私のあいさつといたします。



 

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  • 20年6月13日掲載