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齋藤知事退任のあいさつ

齋藤知事退任のあいさつ

平成21年2月13日

皆さんおはようございます。

本日、4年間の任期を全うし、退任にあたりまして皆様に一言だけごあいさつ申し上げたいと思います。ちょうど4年前の今日、この場におきまして、皆様に対してまさに山形県県政改革を訴え、そして、その手段として「新しい発想とスピード感、そして大胆な決断力、この3つの要素をもって県政改革に臨みましょう。」そのように訴えたところでございました。そして、ちょうど上杉鷹山公の思いを聞きながら「愛と信頼に裏打ちされた県政、県作りに取組みましょう。」、併せてこうしたことも申し上げたところでございました。何よりもまずもって、職員の皆様に対してはこうした思いをしっかりと受け止めていただいて、これまで一緒になってやまがた改革、県政発展のためにお取り組みいただいたこと、心より感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

今回、私は退任するにあたって、この度の選挙戦を若干振り返ってみたいと思います。今回の選挙戦では「チェンジ」という言葉、米国オバマ大統領と類似するような「チェンジ」という言葉が一つの大きなキーワードでございました。まさに私自身も4年前、私自身がこの「チェンジ、変えよう山形」、これを訴えて県政改革に取り組み始めたわけでございます。たとえば県の財政難など課題が山積する中で、そうした課題を一つ一つ皆様と取り組みながら解決してきたところでございました。簡単にはなかなかそうした改革、課題を解決するには至らない、まさに大きな仕事でございました。県庁の体制や見かけが変わっただけでは、それは「チェンジ」ということにはならない。変えよう山形、変わる山形にはならないと私は思います。その意味でも、これからも皆様で力を合わせて、しっかりと前へ進んで、そして、県民の皆様の暮らしの中に希望の光が見えて、そして喜びを実感できてこそまさに変わった山形「チェンジ」ということになるのではないのかなと私は思っています。この4年間、そういう意味でも県民の皆様が希望の光が見えるようになり、その喜びを実感できるためのその土台作り、基礎固め、地均しといったものが出来てきたのではないのかなと、私たちは希望の光を県民の皆様にいわば発信できる準備が、土台作りが、基礎固めができたのではないのかなと思います。これもひとえに皆様と共にこの4年間取り組んできた成果ではないかと改めて感謝申し上げたいと思います。

これからは、多くの方々の支持を得て新しい体制の下で県政発展のために職員の皆様が力を尽すときでございます。加えて、今は100年に一度の危機だと言われています。おそらく状況も現在の足元以上にこれから大変厳しい状況を迎えるのではないかと、多くのアナリストやエコノミストの見方を待つまでもなく我々も日々それを実感しているところでございます。それ故にこれまでの県政にいろいろなご批判もあるかとは思いますけれども、ぜひ、皆様には自信を持っていただいて今後の県政発展のために新しい体制の下で力を尽していただきたい、かように念ずる次第でございます。120万人が暮らすこの山形県をぜひ皆様と共に、皆様の力で明るい山形に導いていただきたいと思います。

最後になりますけれども、私自身もいまの立場から一県民としてこの山形に暮らすことになります。街で会った時にはぜひ知らんふりせずに声をかけていただければと思います。そして、今、皆様が考えていることや県の課題やそうしたものを時々お話しいただければ私も大変勉強になり、これからのいろいろな人生を設計するにあたっても啓発されるのではないのかなと思います。これまでは県政のトップと職員の皆様という関係でございましたが、これからはまさに一県民として皆様と共に歩む生活になりますので、ぜひ、皆様からもいろんなお話をこれからも頂戴できれば幸いに存じます。今後の県政発展のために皆様のご奮闘を心より期待申し上げます。そして、皆様の幸せと県政発展を心からお祈り申し上げたいと思います。

本当に4年間皆様のご協力、ご指導、そしてご尽力ありがとうございました。

さようなら。



 

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  • 21年2月17日掲載