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山形県立保健医療大学平成19年度入学式 知事あいさつ


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山形県立保健医療大学平成19年度入学式 知事あいさつ

  • 平成19年4月4日

本日ここに、山形県立保健医療大学、そして大学院にご入学された皆様、誠におめでとうございます。

そして、今日、併せてご参集いただきましたご家族の皆様、本当におめでとうございます。

入学された皆様は、先ほど学長からもお話があったように、もちろん、自らの力、研鑽が実を結んだものであります。さらに加えて、ご家族の方々、友人、そしてまた、これまで学んできた学校の先生などから支えられて、今日を迎えたものと思います。この式典が終わってお家に帰ったら、ぜひ、ご家族の方々に言葉にして感謝の気持ちを表していただきたいと思います。今日のこの喜びと感謝の気持ちをこれからも忘れないで生活していただきたいと思います。

さて、「痛み」というのは何処から始まるのか。「痛み」は弱いところから始まるのであります。

さまざまな事故が起きた時、例えば「金属疲労」というものがありますが、これはやはり、弱いところから始まります。そしてまた社会でも、財政改革などさまざまな改革が行なわれている時に、最初に痛みを感じるのは、社会的にも大変弱い方々です。

皆様はこれから、体のどこかに不都合がある方々、そういう意味では弱い部分を抱えている方々と常に接していく、そういう意味で、弱い部分と直接向き合う最前線におられるようになります。したがって、ここ学び舎で高度な技術や知識を身につけられることと思いますが、それ以上に、人間としてのやさしさ、人間としての深さ、人間としての幅広さ、というものが求められるようになります。

今日、皆様は、ここ保健医療大学、大学院にご入学されました。と同時に、ここ山形県で、山形県民としてもあらためて新しいスタートを切ったということになります。山形県は、大変自然に恵まれ、食も豊かです。ぜひ、山形県民であることのすばらしさを皆様で実感し、そしてそれを大切にして活用し、さらに、それをいろいろな人にお国自慢として伝えていただきたいと思います。

今日ここに集まった皆様の中で、概ね3割から4割の方が県外のご出身であります。ただ今申し上げましたように、今日からその方々も含めて皆様全員が山形県民であります。ぜひ、弱い部分も抱えた方々と最前線で接せられる皆様は、山形県民であることのすばらしさを体感し、そして大きな人間として育っていただき、みんなに安心と安らぎを与えるような、大きな人間になっていただきたいと思います。

そうした思いも込めまして、今日は皆様にお祝いを申し上げます。

のびのびと学生生活を送ってください。おめでとうございます。



 
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