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いきいき山形園芸拡大推進大会

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平成19年度いきいき山形園芸拡大推進大会 知事あいさつ

  • 平成19年4月12日

多数の生産組織の代表者、全国の卸売市場など流通関係者の御出席のもとに、「いきいき山形園芸拡大推進大会」が盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。

ご案内のとおり山形県は、農業県、そして我々人間も食を離れて生活することはできません。本県はその食の中でも支えるための農業生産をしっかりと支えていきたいそういう土地柄であります。そういう中で国の政策の方針として経営安定対策、集落営農、さらには農地・水環境対策、まさに、この平成19年度は農政においても大きな転換期を迎えているわけでございます。そういう中にあって私どもは、やはり1丁目1番地として、これまでは確かにお米ということでございました。しかし、お米の市場もさすがにその市場自体、そしてまた、市場評価そのものがかなり成熟してきたというふうに思われます。

これに対して園芸作物は、まだまだ努力すれば努力した分だけその効果が手に取るように目に見えるようになっているのではないかと思っています。さくらんぼ、ラ・フランス、そしてまた、山形の伝統的な地物の野菜などなど様々な分野があります。この生産者側の理論だけではなくて、これを加工、流通、販売まさに農業全体を総合産業化して総合産業として進めていくことが、とても大切なのではないかと思っております。今日のこの園芸拡大推進大会が我々にとって、そういう意味でとても重要な大会でございます。単に山形のものが全国にまた世界に広まればいいということだけではなくて、そうした広がりを通じて、できれば価格に反映され、また山形全体がブランド化としてブランドの一つとしてそれが全国、世界行き渡るこのように我々としては進んでいくことが望ましいと思っています。そのためにただ単に手をこまねいているということだけでは 我々は今3つの方策をやらんとしています。

まず1つは、「山形セレクション」、まさに山形県のブランド化ということで農作物だけではなくて地場工業製品、さらにサービスまでも対象にしております。しかし、その柱は農作物であります。現在、去年は11品目、今年はそこにもう一品目を足して12品目をこの「山形セレクション」の対象にいたしております。山形基準という大変厳しい基準を設けて、それを通過したものだけが与えられるこの「山形セレクション」マーク、4つの「A」がございますが、たまたま山形は、「YAMAGATA」ということで「A」で終わるその「A」を形取った山形の山並みを表す、さらに山形の「A」は4つトリプル「A」といういろんな企業格付けで、最高ランクがあるわけです。それをさらに上回る我が山形県は、クワトロ「A」である。こういう思いでこの「山形セレクション」を進めていくものでございます。こうした事を通じて山形のブランド化というものをしっかりと進めていきたいと思っています。

2つ目が、農業の農作物の総合産業化という観点から私どもは、食産業クラスターいうことを一生懸命進めていきます。生産者側は実は、意外と加工業者、流通販売それぞれに関与されている方々の顔、関係というのが十分ではないということがこの食産業クラスターを通じて明らかになって参りました。いわば、お見合いの場、出会いの場とも位置づけられています。こうした食産業クラスターの場を通じて山形県の例えば、ラ・フランスをパウダー状にしてそれをお菓子に利用するなどいうことも花開いて参りました。こうしたことを通じて生産者側の方々もより付加価値の高い分野に加工流通販売分野にもきっちりと情報を得て、それがフィードバックされる様にそのような仕組みを作りたいと思っているところでございます。

さらに3つ目ですが、山形県のアンテナショップ「ゆとり都」というのもが今霞が関、虎ノ門のところにございます。これをもっと情報機能として情報としてよりビビットに生産者側にその情報がフィードバックされるようそういう仕組み作りをやっていこうということで、実はこの「ゆとり都」山形のアンテナショップの大改造、大改革を今やらんとしているところでございます。それは場所、ロケーションを含めての今再構築を心がけているところでございます。例えばそこには、今はおそば屋さんだけでございますが、より幅の広いレストラン等もあわせて進出させる。そして、山形のこうした野菜、くだもの等もそこで提供し、売れ筋は直ちに生産者側にその情報として伝わる等というそういう文字通り触覚、山形県の触覚、アンテナとして機能できるそういう取組みをこれからやらんとしているところでございます。

いま申し上げましたような3つの取組みでこの園芸作物が特に流通方面で拡大していけるように私どもは思っています。行政側もこういった事をしっかりと進めていくために、新年度は単に農業分野だけで頑張ればいいということではなく、商工労働観光部という組織もございますが、連携を図るというために産業連携推進監という新たなポストを設け、また、流通対策室という組織対応も行いながら我々はこれに力を入れて強力に推し進めていきたいと思っております。その際には、あらゆる局面でJAグループの皆様の御協力をいただかなければならなりません。我々としても県をあげて総力をあげて園芸作物の拡大に一生懸命取り組んで、そして、それが価格にも反映されるようにそのような期待を込めて、また、取組みの方針に意気込みを込めて、皆様に是非ともお伝えしておきたいと思っている次第でございます。

今日数多く皆様からご講演いただくと伺っております。山形県の大変いいところもたくさんあると思いますが、むしろ足らざるところを是非皆様から率直にご指摘して頂いてそれが我々の血となり肉となりますよう、是非皆様から忌憚のないご意見を頂戴できる有意義な大会になります事を心から御祈念申し上げまして御挨拶にさせて頂きます。ありがとうございました。



 

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