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山形大学医学部教授との懇談会

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知事と山形大学医学部教授との懇談会 知事あいさつ

  • 平成19年10月29日

嘉山学部長始め皆様には多数おいでいただき、お忙しいところ恐縮でございます。

山形大学医学部の皆様には本県の医療体制の充実、医療サービスの高度化に向けて常日頃から大変ご尽力いただいておりますこと心から感謝申し上げます。

なによりも今、世の中で一番騒がれております医師が不足しているという問題が、まずは中心課題としてあるのですが、その解決手段は山形県においては今お集まりの皆様しかいないという思いであります。昭和48年以来約3,000名の医師を世に輩出していただいていることは、山形県としても大変力強く、またこれからも大いに期待されるところでございます。

今回も、嘉山先生の大変なご英断によりまして、平成20年度から医学部の定員枠10名増ということになりました。ここまで行き着くに当たっては様々なご議論があり、皆様の思い、考え方もあったことも承知いたしております。決まったからにはぜひ山形県の医師がこの地に定着していけるように、我々としても最大限の支援、努力をしてまいりたいと思っております。

今、山形県の中で、医療崩壊を防ぐために、官民上げて、開業医の皆様からもご協力いただき医療体制を支えていっているところでございますが、分けても今注目されておりますのは、酒田市立酒田病院と県立日本海病院との再編統合問題でございます。

おかげさまにて経営形態も決定いたしまして、来年の春より、そのスタートを事実上切るという段取りになっております。

今、まさに、その準備作業を鋭意また着々と進めさせていただいているわけですけれども、こうした中で特にその各病院で従事している医師、看護師その他事務員も含めて、いろいろ個々人には不安もつきまとっているかとも思います。しかし、何とか順調に進んでいるのも、嘉山先生始め山形大学医学部からのご協力の賜物であると思っています。これは、ハンドリングを誤りますと、大変な火種になって社会的にも問題化しかねない事案でございます。おかげさまにて何とか今のところ順調にいっているという評価が可能なのではないかと思います。

全国的にも、非公務員型の独法化、しかも市と県とが再編統合してという、まれに見る、しかし今後ありうるであろう事例をまずはやっていくということでございます。まだまだ予断は許さないとは思いますけれど、これからも我々もこの事案がしっかりと県民本意で、安心、信頼、高度、この3つのキーワードに沿って、きちんとした医療体制を北庄内地区に形成できるようにこれからも一生懸命がんばっていく所存でございます。ぜひこの点ご理解いただき、またこれからもご一緒にご協力いただきながら、全体像を作りあげてまいりたいと思っています。

そうした思いも含めて今日は皆様とできるだけ忌憚のないご意見を、普段お伺いできないようなお話もあろうかと思いますので、今日はこうして県の医療関係に従事する方もたくさん来ておりますので、多少耳障りのいい話だけではなく、多少耳障りのよろしくない話もあろうかと思いますので、そうした点も含めて率直に意見交換できますれば幸いと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 



 

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  • 11月2日掲載