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第2回建設工事など入札・契約制度についての懇談会 知事あいさつ

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第2回建設工事など入札・契約制度についての懇談会 知事あいさつ

  • 平成20年2月5日

皆さんおはようございます。

今日は、2回目ということで、先般、皆様から頂戴いたしました、多数のご意見に対する、一定のご回答を申し上げなければいけないと思い、前回の懇談会の席上、直ちにこの第2回目の会合を開催させていただきたい旨、ご提案申し上げましたところ、突然の申し入れにも関わらず、升川会長はじめ皆様からお集まりいただき、心より感謝申し上げます。

私といたしましては、この入札・契約制度について、山形県独自の全国に誇れるような制度を作り上げたいという思いがあります。そして、その制度は、行政が作り上げて、あてがい扶持(ぶち)でやったということではなくて、公平性を担保するために、業界の適切な競争を確保するために、是非、皆様の手で作り上げていただきたい、と考えております。

こうしたことから、今回は、先般お伺いいたしました様々なご意見に対してお答え申し上げながら、そして、制度全体を「こんなものでどうでしょうか」ということで、皆様からまた再度お話を伺いたいと思っております。

今回、「建設工事などの入札・契約制度の改善に向けて」の素案をお手元に配付させていただいております。先般、頂戴した一つ一つのご意見に対して、「この素案を作るにあたって、このように考えて、盛り込ませていただきました」、それから、「今後少しずつやりながら、考え方を盛り込ませていただきます」という100パーセントでない回答もありますが、それぞれの項目についてご説明させていただきます。また、それでご納得いただけない場合には、今日、またご意見をいただく、といった場にしていきたいと思っています。

後ほど、詳しくご説明させていただきますが、お手元のこの改善に向けての素案に関しては、我々として、三つの点を意図しております。一つは、もちろん、「不正の排除」でございますが、それだけではなく、二つ目としては、「品質の確保」。そして、三つ目は、「適正な市場環境の整備」。この三点を大きな柱としております。

先般も、話し申し上げましたが、この2番目と3番目、「品質の確保」と「適正な市場環境の整備」ということについては、とりわけ、昨今著しくなってきている低価格入札、いわゆるダンピングについて、皆様のご協力を得ながら、制度として防止できるような仕組みに仕上げていきたい。平たく言えば、支払うべきところは、しっかり払って、品質をしっかりと確保していただいて、所得に回るべきところには、所得に回していただく、ということを制度として担保できるようにしていきたい、と考えています。

今回、この素案の中に盛り込ませていただきました制度は、完璧ではございません。先程申し上げましたように、皆様から頂戴したご意見を100パーセント取り入れさせていただく点もございますし、「これから、少しずつ、順次進めさせていただきます」などという回答も実はございます。制度全体を良くしていくためにやっていこうということですので、今、直ちに、この場で100パーセント、120点満点の回答ではないことだけは、あらかじめ申し上げさせていただきたいと思います。

しかし、そのままで放置しておくつもりはございません。これは、できるだけ完成度が高い制度に、かつまた、柔軟性も持った制度に仕上げていくために、これからの公共調達改善委員会で議論させていただくことなども織り込んで、まずは、スタートして、それから、順次ステップアップしていきたいと思います。

そのためにも、そうした仕組みを作っていこうと思っています。それは、第三者から、この制度をこれから運用していただいて、そして、御評価いただいて、足りない部分については、年度ごとということではなくて、年度の途中でも構いませんから、よりバージョンアップして、高度化していければと考えております。

第三者機関と言うのは、中立的な、専門機関ということでございますが、これも、県として設置していこうと考えている次第でございます。

最終的には、こうした制度を、新しい年度に入ってしまいますけれども、ぜひ、法令化してですね、条例にまで落とし込んで、議会の皆様からもご理解いただいて、業界の皆様と、議会の皆様と、そして、我々県政の執行部と、まさに、三位一体として、この入札制度の改善を進めていければと思っています。

 今日も、ぜひ、形式ばらずに、皆様からの率直かつ忌憚のないご意見をうかがいたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 



 

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  • 平成20年2月6日掲載