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第33回齋藤茂吉記念全国大会並びに第18回齋藤茂吉短歌文学賞贈呈式 知事あいさつ

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第33回齋藤茂吉記念全国大会並びに第18回齋藤茂吉短歌文学賞贈呈式 知事あいさつ

  • 平成19年5月13日

第33回齋藤茂吉記念全国大会並びに第18回齋藤茂吉短歌文学賞贈呈式の開催にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。

本日、本県が生んだ偉大な歌人、齋藤茂吉の生誕の地であるここ上山市において、齋藤茂吉記念全国大会が開催され、全国各地からこのように多くの皆様の御出席をいただきましたことは、山形県民の大きな喜びであり、心から歓迎を申し上げます。

ふるさと山形を愛してやまない人間茂吉の魅力とその偉大な功績は、没後半世紀過ぎて今なお高く評価されており、その輝きは色褪せることなく現在も息づいております。

山形県では、齋藤茂吉の功績を記念し、平成元年に「齋藤茂吉短歌文学賞」を創設のうえ、短歌の分野において優れた業績をあげられた方を顕彰してまいりました。以来今年で18回目を迎えることとなりますが、選考委員の方々をはじめ、関係各位の御協力と御尽力により、我が国の歌壇における代表的な賞となっているところです。

今回受賞されました花山多佳子(はなやま・たかこ)さんの「木香薔薇(もっこうばら)」は、本賞の選考委員会において、日常生活の断片を歌った作品集であり、家族を含めた身近な出来事を一見ユーモラスに描いているものの、その底には憂愁や現代への批判があり、短歌の技巧としても完成の域にあるとして、齋藤茂吉短歌文学賞にふさわしいものと高く評価されたところであります。ここに、心からお祝い申し上げますとともに、今後とも精力的な活動を続けられますことを御期待申し上げる次第です。

また、齋藤茂吉没後50周年を記念し、平成15年度から実施しました「齋藤茂吉ジュニア短歌コンクール」も、今回で4回目を数え、児童生徒の研ぎ澄まされた感性によって詠まれた短歌が数多く寄せられました。短歌づくりを通して本県のすばらしい風土に誇りを持っていただけたものと確信しております。

この場をお借りいたしまして、ジュニア短歌コンクールの開催に御尽力をいただきました山形県歌人クラブ及び関係者の皆様に深く感謝を申し上げるところでございます。

最後に、本日御参会の皆様には、短歌を通し世代や地域を超え、交流の輪を広げていただくとともに、なお一層の御健勝を祈念いたしまして、ごあいさつとさせていただきます。



 

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