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社団法人 山形県食品衛生協会創立50周年記念式典 知事祝辞

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社団法人 山形県食品衛生協会創立50周年記念式典 知事祝辞

  • 平成19年5月29日

本日、社団法人山形県食品衛生協会の創立50周年記念式典が盛大に開かれることをお喜び申し上げます。

また、今日、お集まりの方々については、食品衛生の啓発活動等をひとつひとつ実践されてきたことに対し、深く敬意を表すところであります。

昨今の生活を省みると、食の話題が絶えることなく注目されている現状です。また、山形県は、農業県であり、農業を総合産業化することにより付加価値を生み出すなど、一層の発展を図っていかなければならないと考えております。食品が、われわれの生活からかけ離れることはなく、ますます食の隆盛が期待されるところです。

一方、観光の分野におきましては、わが県を訪れる観光客の逗留人口だけではなく、山形県の美しい自然や食に触れていただくことにより、地域との交流人口を増やすことが重要であります。観光は、名所旧跡を回ることだけではなく、食を通して地域とつながりを持っていただくことが、地域の「地域力」「基盤力」につながるものであります。

子供たちをめぐる問題の中で、現在「食育」が注目されております。同じ食卓を、家族や友人が囲むことにより、愛情、友情が育まれるものであります。

「産業」、「観光」、「食育」の前提となるものが、食の安全・安心であります。我々の身の周りの安全・安心は何よりも重要なものであり、また我々は、食を離れては生きていくことができない、生命の源泉というべきものであります。

皆様方が、食の安全・安心のサービス提供と食品衛生意識を高めていただいていることは、本県にとって重要なものと考えております。食の旬を保つことは、さまざまな方法があり、たとえば「熟れずし」や「つけもの」は長い間食べ物の旬を保つための工夫であり、また、旬を保つための工夫の歴史は食品衛生の歴史と重なるものであります。現在においてこそ食品衛生を保つことが重要であると認識されているところです。

産業の発展、生活基盤の安全・安心の確保にご尽力いただいている食品衛生協会の存在意義は、50年間の活動を経て、これからもその意義は失われることがないと考えております。

わが県の安全・安心を保っていただいていることに心から感謝申し上げるとともに、これからもますます御隆盛となることを祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。



 

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