奥羽・羽越関連鉄道同盟会合同促進大会
羽越・奥羽関連鉄道同盟会合同促進大会 会長(知事)あいさつ
- 平成19年6月1日
本日は、羽越・奥羽関連鉄道同盟会合同促進大会を開催いたしましたところ、御多忙の中、多くの皆様に御出席をいただきまして、厚くお礼申し上げます。
また、日ごろより、皆様方には、各同盟会の事業の推進につきまして御尽力、御協力を賜っておりますことに、重ねてお礼を申し上げます。
さて、羽越本線においては、平成17年に脱線事故が発生し、37名の方が死傷されるという大惨事となりました。また、昨年7月には羽越本線において土砂災害が発生しております。公共交通機関にとって、安全はすべてに優先する基本的要件であることは言うまでもありません。JR東日本では強風対策や降雨対策などに取り組んでいると聞いておりますが、このような事故が二度と起こることがないように、私ども同盟会としても、国やJR東日本等関係機関にさらなる安全対策がとられるよう要請してまいりたいと存じます。
また、私たちの地域にとって、交流促進による広域的な経済圏の形成を進めることは、今後の地域の力を最大限に発揮させていくうえで重要なポイントであり、これまで、東北、新潟の各知事のみなさんと会談を重ねながら、具体的な取組みを進めてきているところであります。鉄道や高速道路など、広域的な経済圏を支える交通網の整備は、こうした視点からも大変重要であります。
一方、羽越・奥羽両本線は、日本海沿岸や東北地域内陸部を縦貫する重要な路線でありながら、現時点においても複線区間が半分程度にとどまっている状況であり、今後の整備の見通しについても示されておりません。
私どもといたしましては、大量輸送に適し、定時性に優れ、環境に優しいといった鉄道の特徴を活かしながら、安全で安心できる、広域経済圏を支える交通基盤ネットワークとして、両本線の整備が促進されるよう関係当局に対して働きかけて参りたいと存じます。
皆様方の一層の御協力をお願い申し上げ、御挨拶とさせていただきます。