山形県戦没者追悼式 知事式辞
山形県戦没者追悼式 知事式辞
- 平成19年10月18日
県内各地域から1千名の戦没者の御遺族並びに御来賓各位の御列席を得て、山形県戦没者追悼式をここに挙行いたします。
先の大戦が終わりを告げてから、62年の歳月が過ぎ去りました。遠い異国の地で、ひたすら祖国の安泰を願い、故郷の家族の身を案じながら戦禍に倒れられた3万8千余名の本県出身戦没者の方々の無念を想うとき、誠に哀惜の念に耐えません。
心からの御冥福をお祈り申し上げます。
また、御遺族の皆様には、最愛の肉親を失い、深い悲しみを抱えながらも、幾多の苦難を乗り越えてこられました。その半世紀余りにわたる御労苦と御心情に思いを致すとき、深く敬意を表するものであります。
戦後わが国は、戦没者の方々の尊い犠牲と国民一人ひとりのたゆまぬ努力により飛躍的な発展を遂げ、平和と繁栄を築いてまいりました。私たちは、このように平和で豊かな今日においてこそ、先の大戦から学び取った貴重な教訓を深く心に刻み、戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に語り継いでいかなければならないと思うものであります。
本県も、県民の力強い、不断の努力によりまして、大きな発展を遂げ、さらに大きく飛躍しようとしております。私は、ここにさらなる恒久平和の実現と県勢の一層の飛躍を目指し、全力を尽くすことをお誓い申し上げます。
終わりに、戦没者の御霊がとこしえに安らかならんことをお祈り申し上げますとともに、御遺族並びに御参列の皆様の御健勝と御多幸を心から祈念いたしまして式辞といたします。
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