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新型インフルエンザについて


 新型インフルエンザとは、動物、特に鳥類にのみ感染していた鳥インフルエンザウイルスが、当初はまれにヒトに感染していたものが、ヒトの体内で増えることができるように変異し、さらにヒトからヒトへと効率よく感染するようになったものです。

 近年、世界的に高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、新型インフルエンザの出現が懸念されることから、新型インフルエンザの基本的な情報をQ&Aでお知らせします。

 また、新型インフルエンザに関するリーフレット「新型インフルエンザの発生に備えて今できること」(PDF 666.3kB)を作成しましたので、ご活用ください。

Q1 新型インフルエンザはなぜ流行するのか?

 これまでと違う新しいタイプにウイルスが変異するため、人間は抵抗力(免疫)を持っていないので、人の間で広範かつ急速に拡がることが懸念されます。

 ただし、現段階では、新型インフルエンザウイルスがどのくらい強い感染力を持つかについてはわかっていません。

Q2 現在の流行状況はどうなのか? 

 鳥インフルエンザの鳥から人への感染は確認されていますが、人から人への感染や新型インフルエンザは確認されていません。また、国内では、鳥から人への感染による鳥インフルエンザの発生は確認されていません。

Q3 鳥インフルエンザ感染が疑われるのはどんな場合か?

 以下の1又は2に該当する者であって、38℃以上の高熱及び急性呼吸器症状がある者、又は原因不明の肺炎にかかっている者とされています。また、以下の1又は2に該当する者で、原因不明の死亡例も感染が疑われます。

  1.  10日以内にインフルエンザウイルス(H5N1)に感染している、又はその疑いがある鳥(鶏、あひる、七面鳥、うずら等)、若しくは死亡鳥との接触歴を有する者
  2.  10日以内にインフルエンザ(H5N1)患者(疑い例を含む)との接触歴を有する者

Q4 新型インフルエンザに感染した場合、どのような症状がでるのか?

 新型インフルエンザに変異することが懸念されている高病原性鳥インフルエンザの症状は、東南アジアなどの事例では発熱、咳など、人の一般的なインフルエンザと同様の症状の他、60%以上の感染者に下痢が認められたり、結膜炎、呼吸器症状、多臓器不全など様々な症状がみられ、死亡の主な原因は肺炎とされています。

 しかし、新型インフルエンザに変異した場合の症状の程度は、現在のところ予測することは困難です。

Q5 新型インフルエンザの予防方法は何か?

 通常のインフルエンザと同様に、外出後のうがいや手洗い、マスクの着用、人ごみを避ける、十分な栄養と休養などにより感染防御に努めることが重要です。

Q6 通常のインフルエンザの予防接種は、新型インフルエンザに効果があるのか?

 通常のインフルエンザの予防接種は、一般のインフルエンザには感染防御、症状の重症化軽減に効果があるとされています。

 現時点では、新型インフルエンザの人から人への感染が起きた場合、予防手段として直ちに使用できるワクチンはありませんが、日本を含め世界中で早期実用化に向けた開発努力が行われているとのことです。

 なお、通常のインフルエンザ感染との鑑別を容易にすることも考えられますので、希望する方は通常のインフルエンザの予防接種を早期に受けることも一つの方法です。

Q7 新型インフルエンザの治療法はあるのか? 

 インフルエンザの治療に使われている抗インフルエンザウイルス薬(タミフル等)が有効ではないかと考えられています。また、Q6にあるようにワクチンも開発中とのことです。治療薬、治療方法について、最近の知見が発表され次第、情報を更新していきます。

Q8 新型インフルエンザにかかったかどうか、どうしたらわかるのか

 現在、新型インフルエンザは発生していませんので、その臨床症状については予測することが困難です。将来的に、新型インフルエンザが出現した場合、特定の症状がある場合には、医療機関を受診し、専門的な検査を受けることになります。厚生労働省で、検査法について、研究開発を進めています。

Q9 山形県の対策は? 

 県では、平成17年12月に新型インフルエンザ発生の事前対策と発生した際の対応をとりまとめた「新型インフルエンザ対策行動計画(第1版)」を策定し、平成18年12月には計画の改訂を行っています。本計画に基づき、一層の取組みの推進を図っていきます。

 なお、その他決定した対策等や新型インフルエンザの情報についても随時提供していく予定です。

【新型インフルエンザ対策行動計画(第2版)】

《リンク》

◆ 厚生労働省関係

◆ 文部科学省

◆ 外務省

◆ 独立行政法人労働者健康福祉機構



 
  • この記事に対するお問い合わせ

担当課:保健薬務課
担当:感染症予防担当
TEL/FAX:023-630-2315
更新情報
  • 2008-10-23 リーフレット「新型インフルエンザの発生に備えて今できること」を追加しました。
 



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