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第16回山形県科学技術奨励賞授与式・研究発表会

第16回山形県科学技術奨励賞の授与式が行われました。

 この知事表彰は、科学技術に関して優れた研究成果をあげた県内の若手研究者を表彰し、研究意欲の向上を図るとともに、将来の研究者の確保に資することを目的としています。今年で16回目を迎え、受賞者には、知事から表彰状と副賞のレリーフを授与いたしました。
 また、当日はあわせて、本県が平成28年度に実施した研究開発のうち、特に優秀な成果をおさめた研究課題が紹介されました。
 授与式の後には、受賞者3名と優秀研究課題の成果発表が行われました。 
 

 集合写真

記念撮影
後列左より、村岡氏・今野氏・松木氏・鈴木氏・中場氏・平山商工労働部長
前列左より、伊藤科学技術奨励賞審査委員長・上條氏・吉村知事・江成氏・平山氏・五十嵐研究評価委員長
 

受賞者
 
氏名:江成 広斗(えなり ひろと)氏
所属:山形大学学術研究院 准教授
 
業績: 「野生動物の低コストモニタリング技術の開発」
    野生動物による農業・生活被害が深刻化する中、人口減少社会を考慮した野生
   動物管理技術を開発し、現場への技術普及にも貢献している点が評価された。 
 
-発表概要はこちらからご覧になれます。-
概要-PDFファイル2.0MB

 

受賞者
 
氏名:上條 利夫(かみじょう としお)氏

所属:鶴岡工業高等専門学校 准教授
 
業績: 「ナノスケールの相互作用に着目した低摩擦摺動システムの研究開発」
    液体の構造化が潤滑特性に及ぼす影響を評価する手法を確立しており、今後、
   低摩擦によるエネルギーロス低減など産業への波及が期待される点が評価され
   た。
 
-発表概要はこちらからご覧になれます。-
概要①-PDFファイル2.0MB 概要②-PDFファイル1.3MB 
 

 

受賞者
 
氏名:平山 明由(ひらやま あきよし)氏

所属:慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任講師
 
業績: 「メタボローム解析装置を用いた各種分析法の開発および
    これを用いた疾患研究」
    メタボローム解析手法の技術改良やメタボローム解析による疾患研究を行って
   実用化につながる研究業績を上げており、県内の大学や企業との共同研究を積極
   的に行っている点が評価された。
 
-発表概要はこちらからご覧になれます。-
概要-PDFファイル1.8MB 概要②-PDFファイル662KB
 

 

副賞について
 
・レリーフはブロンズ製、楯は金山杉製。
・本県若手研究者の『いぶき』を象徴する賞にふさわしく、「いぶき」をイメージしたもの。
 中央部は、未来を切り開く「知」の核を抱きそこから溢れ出る「エネルギー」を表現し、上部は、未来に向かって伸びていく力強さを表現している。
 
デザイン:東北芸術工科大学 黒田良行氏
製  作:丹工芸、佐野屋鋳金工芸
副賞

 
 
 

 平成28年度 山形県試験研究機関優秀研究課題発表

研究課題所属・氏名研究概要
太陽電池シリコンインゴット切断用高性能電着ワイヤーの開発
工業技術センター
専門研究員
村岡 潤一
 
 
  シリコンインゴットから、太陽光発電用シリコンウェハを高品質で高効率に切り出すためのダイヤモンド電着ワイヤーを開発した。電着層を多層化し、最表面にNi-CNT複合めっきを配置することにより、ワイヤーの長寿命化及びウェハの 加工ダメージ低減を実現した。
 
 ○概要-PDFファイル833KB
高速並列処理モジュールの開発によるOCTシステムの構築
工業技術センター
専門研究員
今野 俊介
 
  非接触三次元断層計測の応用分野拡大を目的に、最先端半導体デバイスの組合せにより、処理速度の高精度・高速化を重視したタイプ及び小型化・低コスト化を重視したタイプの光断層画像化法の共通プラットフォームを開発した。
 
 ○概要-PDFファイル570KB 
鋳鉄の耐摩耗性の向上及び安定化技術の開発
工業技術センター
主任専門研究員
松木 俊朗
 
  耐摩耗性が必要とされる大型の鋳鉄製部材について、独自材料であるマルテンサイト球状黒鉛鋳鉄の適用を図った。その結果、これまで実現できなかった高硬度を有する直径1m級のエレベータ用大型シーブ(綱車)の製造技術を確立した。
 
 ○概要-PDFファイル1.0MB
大吟醸酒醸造に適した「雪女神」の栽培法の確立
農業総合研究センター
水田農業試験場
開発研究専門員
中場 理恵子
 
  「雪女神」の大吟醸酒醸造に最も適した原料米を生産するため、施肥法、移植時期、栽植密度、刈取時期など基本的な栽培技術を明らかにし、目標とする時期別の生育や収量、品質を示した栽培マニュアルを作成した。
 
 ○概要-PDFファイル1.1MB
山形県内におけるサクラマス(ヤマメ)の遺伝的特性の解明
内水面水産試験場
研究員
鈴木 悠斗
 
  県内に生息するサクラマス稚魚について遺伝子解析を行ったところ、4つの 異なる集団が想定され、在来ではない集団(国内移入集団)との交雑も比較的広範囲で起こっていることを明らかにした。
 
 ○概要-PDFファイル1.4MB

 

 

 

 

 

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  • 2016-10-26 作成

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