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麻しん(はしか)について

 

麻しんとは

 麻しんの国内における発生は、予防接種の徹底により激減しました。2010年11月以降は、海外で感染し、国内で発症する輸入症例が中心となっています。

感染経路

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。

予防

麻しんは感染力が強いため、手洗い、マスクのみでは十分な予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。

予防接種は予防接種法にもとづき、(1)1歳から2歳未満の児及び(2)5歳から7歳未満の小学校入学前の児に対して行われています。忘れずに2回接種しましょう。

また、1回しかワクチンを接種していない方も、十分な免疫が得られていない可能性がありますので、(麻しんの発生国へ行かれる方は特に)追加の接種をお勧めします。

症状

感染すると約10日後(7~14日)に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~4日このような症状が続いた後、口の中の粘膜に白い斑点(コプリック斑)が出現することがあります。その後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を併発する場合もあります。

ワクチンを1回しか受けていない、または接種後数年が経過しているなどの場合、免疫はあっても十分でない可能性がありますが、発症しても比較的症状の軽い「修飾麻しん」となる傾向があります。この場合、感染してから発症するまでの潜伏期間が14~21日に延長しますので、注意が必要です。

治療

特別な治療法はなく、症状を軽くするための治療がなされます。中耳炎や肺炎などの別の病気に同時にかかってしまった場合には、抗菌剤を投与する必要があります。
熱が下がったあと、3日を経過するまでは、人への感染の可能性がありますので、登校や公共交通機関の利用、人が集まる場所への外出は控えるようお願いします。

麻しん患者と接触したら

麻しんの発生国から帰国して7~21日の期間に麻しんを疑う症状が出た場合は、保健所に連絡のうえ、保健所が誘導する医療機関を受診するようにしてください。 

国内で麻しん患者が発生した場合、医師からの届出を受け、保健所が調査し、患者と接触した可能性のある方についても直接説明をするなどの対応を行います。

患者に接触してから72時間以内に麻しんワクチンの接種をすることで、発病を予防できる可能性があります。

外部リンク

  麻しんについて:厚生労働省ホームページ

  麻しんについて:国立感染症研究所ホームページ

   海外における麻しん(はしか)の発症に備えた注意:外務省 海外安全ホームページ

 

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