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平成29年度第1回県民活躍トーク(鮭川村食用ほおずき栽培農家等)

知事室タイトル

平成29年度県民活躍トーク(第1回)(平成29年9月30日開催)

開催日時等

【とき】   平成29年9月30日(土)13時~14時10分

【ところ】  鮭川村エコパーク
【訪問先】 鮭川村食用ほおずき栽培農家等

【参加者】 鮭川村 元木洋介村長

       有限責任事業組合(LLP)フリーハンド(鮭川村エコパークの指定管理者)

         代表 川田幸一氏、高橋宏輔氏、熊谷喜美子氏(鮭川村エコパーク副支配人)、矢口健二氏

       株式会社 和壌 代表取締役 髙橋淳氏、横山潔氏

       食用ほおずき生産者 阿部栄一氏、阿部初子氏

ほおずき2

訪問の概要

 “燈(ともしび)”のようなまんまる「ほおずき」。「燈玉(ほおずき)」と名づけ、栽培、加工、販路拡大に力を入れている鮭川村食用ほおずき生産者加工者のグループを訪問しました。

 食用ほおずきは、程よい酸味と甘味が特徴で栄養豊富。生食はもちろん、ジャムやスイーツ、料理にも利用できます。収穫期は8月初旬から10月下旬まで。

ほおずき1

食用ほおずき:杏やトマトのような味で粒は500円玉より大きくなる。

食用ほおずきと食用ほおずきの加工品を使った料理、加工品の紹介

ほおずき3

「ほおずき」を混ぜ込んだソースをからめたパスタ」を試食

程よい酸味と甘味のバランスが絶妙です。

ほおずき4 ほおずき5

パウンドケーキやようかん、ゆべしなど食用ほおずきを使ったスイーツは、エコパーク内で絶賛販売中。

チョコは、ただいま試作中。ほおずきの風味がしてとてもおいしいです。

取組状況

〇(LLP)フリーハンド 熊谷氏

・平成20年から食用ほおずきの栽培に携わる。

・現在、30アールの畑に700本作付。

・大きさは10~15グラム程度。糖度は13~14度。

・新庄駅の「ゆめりあ」で販売。

・ハウス栽培ではないので天候に左右される面があるが、畑専門のスタッフが土壌改良から収穫まで管理しており、品質のばらつきは少ない。

・これから鮭川村の特産品として定着していければいいと思っている。

・平成24年からは加工にも着手し、現在、食用ほおずきを使ったロールケーキやアイスクリーム、ゆべし、ようかん、クッキーなどを販売。

・東根で試作してもらった食用ほおずきの入った生チョコがいい味に仕上がった。食用ほおずきを若い人に知ってもらうため、10月に新庄エコロジーガーデンで開催されるキトキトマルシェに初めて出店、販売する予定。

・若い人は珍しいものを喜ぶので、どんどん広めていきたいと思っている。

 

ほおずき7 

 

〇ほおずき生産農家 阿部初子氏

・食用ほおずきは、趣味程度に50本栽培している。始めて7年。

・今年は枝折れが多かった。背丈は2メートルくらいになるものもあり、風に弱い。また、鳥の害が多く、来年からはこれにも備えたい。収穫量は日光が少ないため去年より少ない。

・ジャムを作っている。

ほおずき8

 

〇(株)和壌 髙橋社長

・食用ほおずきを20アール栽培している。一番多いときは50アール栽培。

・周りの農家に苗を分けて、出荷していただくという流れが定着してきている。

・出荷先として、原宿のペルー料理店にピューレやアイスを提供している。日光金谷ホテルでは、生のものを焼いて出しているということだった。渋谷にある生食のフルーツを使ったカクテルがメインのバーで100キログラム以上使われている。

・若干足りない状況。エコパークさんから融通してもらったりしているが、全体としては、鮭川産では足りない状況にあるので、品種は少しずつ違うが苗を提供して農家から作ってもらうシステムを作っていければいいと思っている。

・エコパークで栽培しているのはゴールデンベリーという品種だが、うちで栽培しているのは福島でつくられた掛け合せのもの。形が若干違う。色は同じ。

・パレスホテル大宮やホテルニュー長崎で11月から3ヶ月間、山形フェアをしてくれるということで、そこにピューレを出荷する予定。

ほおずき9

 

意見交換

〇吉村知事

・チョコレートがすごく美味しい。カカオとほおずきの相乗効果というか。強烈な味が好まれる、首都圏の百貨店のお客さんに売れる。地元で愛されるのもいいが、外で高評価をもらうのも大事。

〇元木村長

・東京の百貨店を見ると、包装にお金をかけており見た目で買いたくなる。チョコレートも包装、デザイン次第で高くても売れるのではないか。

〇吉村知事

・ここでしか買えないというのもアリだと思う。

・デザインなどは、県で支援する制度がある。東北芸術工科大学と連携し、デザインを使うということを試してみては。

〇(LLP)フリーハンド 川田代表

・ロット数の関係で既製品の包装サイズで製造しているため、女性には大き過ぎると感じている。商品にあったものを作るためには、包装や製造過程に制限が出てくる。

〇(株)和壌 髙橋社長

・和壌では、自前で包装を製造している。ロットの問題では高上りになっているのが課題。

〇吉村知事

・6次産業化の新製品開発で包装についても県の支援制度がある。

・和壌は首都圏で直接取引しているとのことだが、あとは県内の有名一流旅館、温泉、ホテルで、富裕層に、山形でしか食べられないものを出す。高級感、高級品を目指したほうがいい。

〇(LLP)フリーハンド 熊谷氏

・去年、アンテナショップにお願いしたが手数料や運送費がかかり、数は出たもののもっと付加価値をつけて売らないとなかなか収益が上がらなかった。

〇ほおずき生産農家 阿部栄一氏

・県内の産直施設に持って行ったことがったが昔の赤いほおずきのイメージが強くて、美味しくなさそうだと敬遠された。

〇吉村知事

・食べたら美味しいので、ほおずきではなく別の果物、香りのフルーツ「燈玉(ゴールデンベリー)」として売り出してはどうか。

・東京に持っていくと手数料や運送費がかかるので、インターネット、通販で売るといい。

・鮭川村民みんなが一度食べてみて、村民挙げて宣伝するようにしてはどうか。

・天候に左右されないようにハウス栽培を考えてはどうか。

・マスコットキャラクターを作ってはどうか。

ほおずき10

 

知事の感想・まとめ

 「県民総活躍」を3期目の公約の一番に掲げている。「県民活躍トーク」として活躍しているグループなどを訪問して話をしていくこととし、今回が1回目の開催。地域創生への取組みのひとつと考えている。鮭川村産の食用ほおずきは美味しい。名産、特産として鮭川村のPRにもなる。販路、生産量、天候次第という面、デザインなど課題も見えてきた。集まって知恵を出して是非、ゴールデンベリー、香りのフルーツを県内外にもっと広めてほしい。

 県としてもできる限りのサポートをしていきたい。これからも美味しいほおずきを作ってほしい。

 

ほおずき11  ほおずき12

意見交換の後、あいにくの雨でしたが、「ぜひ収穫体験をしてみたい」と(LLP)フリーハンドのほおずき畑へ足を運び、大きく実ったほおずきを収穫しました。

 

【関連サイトリンク】

「(株)和壌」ホームページURL:http://ec.wajo.co.jp

「鮭川村エコパーク」ホームページURL:https://www.yamagata-ecopark.com/

 

 

 

 

 

 

 

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