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更新日:2020年10月2日

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やってみよう!シェイクアウト

シェイクアウト(安全確保行動)をやってみよう!

いざという時、あなたはどう身を守りますか?

地震が発生した時、あなたはどのように自分の身を守りますか?

とっさの判断が生死を分けるかもしれません。その判断は、イメージだけでできるものではありません。

日頃から、訓練をしておくことで、いざという時にとっさの判断ができるのです。

是非、「シェイクアウト」をご家庭や職場、地域の方と取り組みましょう。

「そもそもシェイクアウトとは?」

「シェイクアウト」とは、地震が発生した時、自分を守るために真っ先に行うべき安全確保行動のことです。

皆さんも学校で訓練をした経験があると思います。それだけ大事なことだからです。

いざという時、とっさにこの行動をとることができますか?

「まずは自分の身を守る」ことを、訓練して身体に覚え込ませておくことが必要です。

大きな揺れだ! 自分の身をどう守る!?

安全確保の方法は非常に簡単です。

「まず低く」⇒「頭を守って」⇒「動かない」

この3ステップを下の写真も参考に、訓練をしてみましょう。

屋内にいるとき

1 まず低く

2 頭を守って

3 動かない

屋内で地震に遭ったときは、あわてずに頑丈な机などのしたに入り、頭を守りましょう。

揺れがおさまるまで不用意に動かず、じっとしていましょう。

屋外にいるとき

まずは、周囲を見て建物やブロック塀から離れましょう。

1 まず低く

2 頭を守って

3 動かない

屋外で地震に遭ったら、まず最初に、崩れたり、落ちてきそうなものが周りにないか確認しましょう。

ブロック塀や建物から離れ、荷物や手で頭を守りましょう。

自宅や職場、学校の中は安全ですか?

平成7年の阪神・淡路大震災や平成16年の新潟県中越地震では、家具の倒壊等により多数の被害が発生しました。

また最近では、平成30年大阪北部を震源とする地震で、ブロック塀や家具の転倒により被害が発生しています。

家具などが、地震の揺れであなたを襲うことがないように、日ごろから対策を進めましょう。

(対策例)

  • 突っ張り棒やストッパーにより家具を固定する。
  • 飛散防止シートにより、ガラスの飛散を防止する。
  • 重いものは低いところにおいて置く。
  • ブロック塀で破損しているところなどが無いか、確認しておく。

(以下参考)

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