生活安全企画課
振り込め詐欺被害者体験記
過去に振り込め詐欺の被害にあった方のご協力をいただき、その体験を「振り込め詐欺被害者体験記」という冊子にまとめました。被害にあわないためには、振り込め詐欺の手口を知ることが重要です。具体的な被害事例を数多く紹介していますので、被害にあわないために、下記よりご覧下さい。
こちらです ⇒ 振り込め詐欺被害者体験記 【PDFファイル3.3MB】
振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の類型
1.オレオレ詐欺(恐喝)事件とは
電話を介して親族・弁護士・警察官等になりすまし、示談金・賠償金・修理代・中絶費用等の名目で、現金を預金口座等に振り込ませる詐欺(恐喝)事件をいいます。
キャッシュカードや現金を直接受け取りに来る、振り込まない振り込め詐欺も手口のひとつです。
・「電話番号が変わった」という電話は詐欺
・「代わりの者にお金を渡して」という電話は詐欺
・警察官や金融関係機関等の職員をかたり「キャッシュカード預かります」という電話は詐欺
2.架空請求詐欺(恐喝)事件とは
郵便・インターネット等を利用して、架空の事実を根拠とした料金を請求する詐欺(恐喝)事件をいいます。郵便物に記載してある連絡先に電話するのは危険です。法務省や裁判所に関係していそうな、「第三の機関(法人や局等)の名称」からの「身に覚えのない請求」を受け取った場合、要注意です。
・料金未納などはっきりしない請求は無視してまず相談
※発送元が裁判所の場合は、無視せずに、その裁判所の連絡先を電話帳等で調べて確認して下さい。
3.融資保証金詐欺事件とは
実際には融資しないにも関わらず、融資する旨の文書等を送付したり、雑誌等に広告を載せたりして、連絡してきた者に対し「保証金」や「融資のための実績づくり」を名目に、現金を預金口座等に振り込ませる詐欺事件をいいます。
・お金を借りるのに「先に保証金を払え」は詐欺
4.還付金等詐欺事件とは
税務署や社会保険事務所を騙り、税金の還付金等に必要な手続きを装って「ATMに誘導」し、口座間送金により現金を騙し取る詐欺事件をいいます。
・「お金を返すからATMへ行け」は詐欺
全てに共通して言える予防策は
「すぐに振り込まない。あわてて行動しない。相談する。」
ということです。一人で判断せずにまず家族に相談し、解決しない場合には「警察の相談窓口」(#9110)または消費生活センターへ相談して下さい。

最近の振り込め詐欺の傾向・手口(平成24年2月現在)
儲け話にのらない!
電話やパンフレットを送付する手口により、嘘の儲け話を持ちかけられたという相談が寄せられています。
儲け話の内容は
○ 「外国通貨(スーダンポンド、アフガニスタン通貨等)を買いませんか?後で必ず値上がりします。」
○ 「過去に失敗した投資の被害を回復することができますので、手数料を振り込んでください。」
○ 「社債(未公開株)を買いませんか?後で高く買い取ります。」
○ 「投資(資源、鉱山採掘等)をしませんか?利率は年5%、元本保証です。」
などといったものがあります。
正規の金融機関や投資会社が、電話をかけたり、パンフレットを送りつけたりして勧誘することはありません。儲け話の電話があったら詐欺を疑い、振り込み前に家族や友人、警察等に相談しましょう。
還付金に注意!
市役所を騙り、「医療費の還付金がある」などと電話を架け、スーパーやコンビニのATM設置場所に誘い出して、携帯電話でATM操作を指示しながら現金を振り込ませる還付金詐欺の不審電話があったという相談が複数寄せられています。
ATMで還付金がもらえるということは絶対にありません。
そのような電話が架かってきたら、相手の電話番号を控えてすぐに警察に通報しましょう。
金融機関等の窓口で「振り込み詐欺ではないですか?」と声をかけられたら…
金融機関等の職員は、振り込め詐欺や特殊詐欺の手口についての知識を持っており、実際に金融機関等の職員によって振り込め詐欺被害を未然防止した事例は県内でも多くあります。また、詐欺犯人は、金融機関等の職員からお金の振り込みを阻止されないように、振り込み窓口で聞かれた場合の振り込み理由を「家のリフォーム代」や「商品の購入代金」など嘘の理由を言うよう指示したり、無人のATMに誘い出したりする手口を使ってきます。
振り込め詐欺の被害者は、詐欺犯人の術中にはまってしまい「自分は絶対に騙されていない」と思い込んでいますが、一度冷静になって事情を説明し、相談してみることが被害防止につながります。
■振り込め詐欺に関する対策等の詳細については下記より警察庁ホームページをご覧下さい。
振り込め詐欺の手口を動画で御覧下さい
下の画像か動画タイトルをクリックすると動画が見れます。音が出ますのでご覧になる際には十分に注意してご覧ください。
| サムネイル | 動画タイトル | 制作 |
|---|---|---|
![]() |
『だまされないで』 | 山形県警察本部生活安全企画課 |
![]() |
『だまされないで2』 | 山形県警察本部生活安全企画課 |
![]() |
『振り込め詐欺撲滅キャンペーン スポットCM』 |
県防犯協会連合会、TUY、県警察本部生活安全企画課 |
県民とともに歩む安心への道 安全・安心まちづくり
地域社会との連携
安全な社会を築くためには、民間ボランティア団体の自主的な活動が期待されます。そのため、地域安全情報の発信等の支援活動を更に強化するとともに、各自治体には生活安全条例に基づく自主防犯活動が活発にできるよう協働し、犯罪の未然防止に直結する「安全・安心まちづくり」を推進します。
子どもを犯罪から守る防犯活動
下校時間帯における通学路等の警戒及び子ども見守り隊等のボランティア団体の活動を強化するとともに、学校等教育関係者との緊密な連携など諸対策を的確に推進し、子どもに対する「声かけ」や「つきまとい」事案等の未然防止活動を展開します。
「こども110番連絡所」とは
こどもや女性が、不審者(犯人)から逃れるための「一時避難所」であり、
- こども達が助けを求めて来た場合、こどもに代わって110番通報をしていただく
- 一時避難して来た人を警察が到着するまでの間、保護していただいたり、あるいは、救急車の手配などをしていただく
ということをお願いしているところです。
万全ですか? 住まいの防犯対策
警察庁、国土交通省、経済産業省および建物部品関係の民間団体による「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」は、平成16年に「CPマーク」を制定し、「防犯性能の高い建物部品」の普及を促進しています。
CPマークとは・・・実際の犯罪手口に近い攻撃で試験を行い、5分以上侵入を防いだ建物部品を示すマークです。侵入犯罪者のおよそ7割が、「5分以内で侵入できないとあきらめる」との調査結果がでています。
CP製品の破壊実験について
■本県警察職員 参加者のコメント■
「実験に際して、道具としてバールを使用したのですが、バールと、てこの原理が組み合わさった時の破壊力にびっくりしました。これでは通常のドア、シャッターは簡単にやぶられると思いました。私はCP錠の破壊実験に参加したのですが、5分間では、要である、『シリンダー』と『受け』の部分を変形させることができなかったため、(肝心な部分以外のところは相当破壊したのですが・・・)侵入は失敗に終わりました。」


