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平成26年度第3回鶴岡警察署協議会


平成26年度第3回鶴岡警察署協議会の開催

日 時

平成26年12月18日(木) 午前10時から午後零時まで

場 所

   鶴岡警察署401会議室

出席者

鶴岡警察署協議会委員 会長以下8名
鶴岡警察署 署長以下14名

議 題

 (1) 犯罪の予防・未然防止のための機敏で能動的な対応

 (2) 高齢者の交通事故防止

 (3) その他

委員からの意見等 警察署の回答

議題:犯罪の予防・未然防止のための機敏で能動的な対応

 金融機関の協力で特殊詐欺の発生を未然に防いでいる事例が多く見られる。

 一方で、第三者に耳を貸さない高齢者もいるとのことで、地道に啓発していくのが一番だと思う。

【生活安全課長】

 当署管内では、金融機関のほか、タクシー運転手、地域防犯連絡協議会員による未然防止事例が9件あり、県全体で49件の阻止事例がある中で、一番多く阻止しています。

 騙されてしまう方は、一人暮らしや家族と疎遠だという場合が多く、相談する家族のいない高齢者に対しては、周りが繰り返し声かけすることも必要と考えます。当署では、高齢者に対して、様々な機会を通じて特殊詐欺の手口等について広報しています。

 また年金支給日には、署員、防犯連絡員、青パト警友会のメンバーが、金融機関やATMのある大型スーパー等で声かけを実施しました。

 今後も様々な機会を通じて詐欺被害の防止に向けた啓発を実施してまいります。

 

【地域課長】

 地域警察官は、高齢者がいるご家庭、特に一人暮らしの高齢者宅に優先して巡回訪問し、1人1人と直接面接する機会を作るようにしており、特殊詐欺の未然防止のため、訪問した高齢者の方に詐欺の手口等の情報を説明しています。

 また、特殊詐欺事件では、犯行ツールの1つとして、NTTの電話帳が使われている場合があり、電話帳を悪用する手口が横行している現実を説明し、電話帳から電話番号を削除していただけるようご理解をいただく活動を実施しています。

 犯罪や事故の未然防止には、「人と人とのつながり」が大切だと思う。

 私の町内では、町内会の協力のもと、警察官と一緒に見守り隊の研修や夜間パトロールを実施し、地域のコミュニケーションを図っている。

 

【地域課長】

 当署管内の住民の方々は防犯意識が非常に高く、地域警察官と共同での夜間パトロールを各町内会、自治会ごとに実施しています。

 共同パトロールでは、町内会ごとに防犯上の危険箇所の点検や児童の通学路点検などの安全確保に向けた諸活動を実施しております。

 共同パトロールは、各町内会等の依頼で実施しておりますので、ご要望などありましたらお声がけください。

 鶴岡市内では、町や地区ごとに「事故と犯罪を防止し、明るく住みやすいまちづくりに寄与する」ことを目的とした防犯連絡員が配置されている。

 今後、高齢者が増加する中で、犯罪に巻き込まれるリスクも一層高まると思われるので、警察が町や地区単位に特化した高齢者防犯連絡員を委嘱・選任することで、高齢者同士による防犯意識の向上や犯罪の未然防止につながると思うがどうか。

【地域課長】

 地域警察官は、高齢者と接点をもつ地区のリーダーである地域防犯連絡員等に最近発生している犯罪手口や前兆事案に関する情報提供等を積極的に行い、特殊詐欺の実態を啓蒙することで、安全安心なまちづくりを行っています。

 今後、高齢化社会となり、特殊詐欺のみならず、高齢者が各種犯罪に巻き込まれる危険性が一層高まると思われるので、地域の実情に精通した経験豊かな方に防犯連絡員を委嘱することで、犯罪の未然防止と防犯意識の向上に役立てたいと考えています。

 特に一人暮らしの高齢者が犯罪に巻き込まれるのは、人と会話をする機会が少ないために、優しい言葉遣いに騙されやすいのではないかと思う。

 地域などの周囲の人が積極的に声をかけたり世間話を持って訪ねれば、知識を持つようになり、犯罪の未然防止にもなるのではないか。

【地域課長】

 一人暮らしの高齢者の方や高齢者夫婦だけの世帯が他の地域住民の方と接する機会が少ないことは事実であり、一旦騙されてしまうと、誰にも相談することもなく、高額被害に遭っている現状がある中、当署管内では、地域防犯連絡員が、高齢女性からの相談を受け、特殊詐欺を未然に防止した事例があります。

 防犯連絡員の方が高齢者被害の詐欺の手口をよく把握していたこと、また、迅速的確に高齢者の相談に応じて下さったことによって、高額な詐欺被害を未然に防ぐことができました。 

 高齢者の犯罪被害防止には、家族や施設職員などが問題意識を共有することが大切だと思う。

 お金のことは他人に話しづらいと思うが、当人は家族よりも施設職員などになら話しやすいという場合もあるのではないか。

 また、銀行や郵便局はもとより、これだけ身近になったコンビニに対しても継続的に防犯広報を呼びかけてはどうか。

 

【生安課長】

 県内では、判断力が弱くなった高齢者が高額被害に遭っている状況にあります。

 当県警察では今年度、全職員が「認知症サポーター養成講座」を受講することとしており、当署の職員も、高齢者の特性と事情聴取の際に配慮すべき点を学んでいます。

 また、高齢者の施設職員の方などは、高齢者の特性をよく熟知しており相談しやすい対象になると思われますので、適切なアドバイスをして頂けるよう、詐欺の手口等について情報提供してまいります。

 コンビニエンスストアへの協力依頼についてですが、高齢者対象の詐欺ではないものの、最近はスマートピット、Vプリカなどのコンビニ決済ができる支払い方法による詐欺被害が発生しています。

 詐欺の犯人も、次々と新たな手口を見つけてお金を騙し取ろうとしていますので、警察といたしましても、金融機関やコンビニエンスストアを含め、地域全体で詐欺被害を未然に防止できるよう、情報提供・防犯広報を行ってまいります。

議題:高齢者の交通事故防止

 交通事故、特に高齢者の死亡事故は痛ましく感じる。

 しかしながら、以前に比べ、交通事故死者数、特に若者の事故死者数は減っているのではないか。

 そんな中で、高齢者が関わる死亡事故が目立ってきたように思う。

 犯罪予防と同じく、「継続は力なり」だと思う。

【交通課長】

 警察では、高齢者に対する広報活動として、各地区・各町内等で行われる交通安全教室に警察官を派遣し、交通事故防止を訴えるとともに、関係機関・団体と連携しながら、病院やスーパー、日帰り温泉施設等、高齢者が集まる施設に出向き、夜光反射材貼付活動やシートベルト着用呼びかけなどの広報啓発を展開しています。

 また、高齢者が関わる交通事故を防止するため、街頭立哨や取締り、パトロールを推進し、積極的な声かけを行っています。

 高齢ドライバーの交通事故は、身体的機能の低下による判断ミスや操作ミスが少なくない状況から、警察では、交通安全教育車「交通安全ゆとり号」の活用を呼びかけています。

 ゆとり号は、自動車の運転に必要な判断動作や注意力を診断する機材を搭載したマイクロバスで、担当者が、検査結果に応じてアドバイスを行い、安全運転につなげていくものですので、ぜひご活用下さい。 

 様々な会合に高齢者の参加を促して交通安全の重要性を繰り返し説明し、交通マナーを自覚させてはどうか。

 高齢者の関わる交通事故には、高齢者自身の身体能力や判断能力の低下のほか、交通ルールを知る機会が少なかったことなど、様々な要因があるのではないか。

 90歳位の人が運転しているのを見かけたことがあるが、危険な事もあると思う。

 家族が上手に話をして、免許証を返すことを考えるのもよいのではないか。

【交通課長】

 公共機関が少ない地域や、家族が日中不在の高齢者などによっては、移動手段として自動車は欠かせないものだと理解してはいますが、万が一、事故に遭った場合のリスク等も考慮して、交通事故の防止に努めていただければと考えております。

 また、運転免許証の返納方法には2つの方法があり、1つは「運転免許の更新期間内に更新せず、免許を失効させる」方法で、もう1つは、「高齢者本人が有効期限内のうちに自主的に返納していただく」方法です。

 しかし、身分証明書代わりになる運転免許経歴証明書を取得するには、自主返納をしなれば取得することができないため注意が必要です。

 また、免許証の自主返納をさせたいと考えているご家族のために警察では「運転適正相談窓口」を設けておりますので、ぜひご活用下さい。

 なお、11月末現在における免許証の自主返納者は174名となっており、昨年比で83名増加しております。

 

 高齢者が運転免許証を更新する際の注意点や、警察側から「更新すべきでない」など、指導することはあるのか。

 また、免許証の自主返納について教示願う。

 一方通行の規制解除に向けた取組についてはどうなっているのか。

【交通課長】

 鶴岡商工会議所でとりまとめ、鶴岡市長に対して提出した要望書中に「市街地道路の一方通行解除等交通アクセスの環境整備」が盛り込まれました。

 警察では、鶴岡市中心市街地における商店街等の活性化はもとより、事件事故発生時における緊急車両の通行、羽黒街道の渋滞緩和等を考慮すれば、一方通行の規制解除は有効であり、積極的に推進したいと考えていますが、交通の円滑化を考える必要があります。

 一方通行の規制解除の要望が出ている路線は、道路の拡幅等を要する場所もありますが、警察としましては、大規模な工事を要せず、比較的容易に交通規制を解除できる場所から実施すべきと考えています。

 みゆき通りについては、地域住民から一方通行の規制解除の声が上がっています。みゆき通りは2車線で、幅員も十分確保されており、道路拡幅工事等は要しない状況です。

 また、中央市街地商店街付近を東西に向けて対面通行可能な路線は、今のところ、羽黒街道のみであり、みゆき通りの規制を解除することにより、羽黒街道の渋滞が緩和されることはもとより、市役所や荘内病院への利便性が高まってくると認められます。

 さらに、同所の規制を解除し、商店街への来客が増加した場合には、他路線の規制解除に向けた動きの活発化が見込まれます。

 このような状況から、警察といたしましては、現在の交通量や交通規制を解除した場合の交通の流れ等を調査・検討するとともに、地域住民の意見に耳を傾け、道路管理者と連携を図りながら、交通規制の解除に向けて取り組んでまいります。

 なお、この案件につきましては、平成27年2月に開催予定の「交通問題研究委員会」に起案する予定です。

その他

 自宅近くに交番がありますが、交番前でいつも立哨をしている若い警察官の成長ぶりに目を見張るものがある。

 以前の様子と比べると、大変たくましくなり、誇りを持って立哨されている姿に微笑ましく思った。

 寒さが大変厳しい季節だが、犯罪防止、交通事故撲滅のため、頑張ってほしい。 

【地域課長】

 大変ありがとうございます。

 当署では、今後とも、朝の通勤通学時などの有効な時間帯に街頭立哨やパトロールを行い、各種事件事故の防止に積極的に取り組んでまいります。

 

 地方にも広がりつつあると言われている危険ドラッグの現状はどうなっているのか。

【生安課長】

 県内の危険ドラッグの取扱状況は、平成26年11月末現在で23件で、前年とほぼ同数です。

 2年前は年間で7件でしたので、危険ドラッグを使用している者がここ1、2年で急増しています。

 入手方法は約7割がインターネットによる通信販売です。

 年代別では、一昨年、昨年とも20歳代と30歳代が全体の7割を超え、未成年者でも今年に入ってから4名を認知しています。

協議会の様子

 

H26第3回会長あいさつ

 

 

 H26第3回協議

 

 


 

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