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定例会開催概要(7月28日)


定例公安委員会の開催状況について


 

平成28年7月28日(木)に、第21回定例山形県公安委員会を開催し、県警察から次の事項について報告を受けました。

  

1 平成28年度第1四半期における定期会計監査の実施結果について

 

 

山形県警察会計事務の監査に関する訓令に基づき、全所属を対象に第1四半期の定期会計監査を実施した結果、一部所属に会計事務手続の指導を行った旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
「是正又は改善を要する事項」がなかったことは、日頃から基本にのっとって適正に執行されているということであるから、大変良い。「指導事項」についても迅速に対応がなされたことは大変良い。
指導事項がいくつかあるが、今後これらが無くなるように指導教養に努めてほしい。
今回の指導事項については、事務手続の誤りなど決して大きなものではないが、今後、情報の共有を図って、繰り返し誤ることのないよう指導してほしい。
 

2 平成28年度第1四半期監察等の実施状況について

 

 

平成28年6月、全所属及び一部交番駐在所を対象として、若手警察官の早期戦力化の推進状況等に関する業務監察及び有事即応体制の確立状況、留置管理業務の実施状況、基本勤務の徹底状況等についての服務監察を行った結果、指摘事項なしであり、また、同月、警察庁及び東北管区警察局から県警察が監察を受けた結果、指摘事項なしであった旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
警察庁、東北管区警察局、本県監察課と全ての監察において「適正」という評価は非常に素晴らしい。
第1四半期に関しては全て適正ということなので、業務の進め方が適切であったと評価できる。次の四半期以降も適正であり続けられるように指導してほしい。
報道によると、他都県で職員の自殺が発生しているようである。本県ではこのようなことのないように、相談できる体制の充実と身上把握に努めてほしい。
 

3 平成28年上半期における山形県警察街頭防犯カメラシステムの活用状況と効果について

 

山形県警察がJR山形駅東口繁華街に設置した街頭防犯カメラシステムの平成28年上半期における活用状況については、活用総件数5件(うちデータ提供4件)で、内訳は、窃盗事件3件のほか、傷害事件、行方不明事案でそれぞれ1件であった。設置地域である香澄町一丁目地内の平成28年1月から6月までの刑法犯認知件数は24件で、前年同期比で6件減少しているなど設置の効果が見られる旨の報告を受けました。

 
委員のコメント
街頭防犯カメラに記録された映像が事件の捜査に大きな役割を果たしていることに加え、防犯にも効果的であることが統計的に裏付けられていることから、今後とも設置拡大に向けて各自治体に働き掛けてほしい。
現在設置されている場所以外で更に設置が必要な場所があれば、各自治体等に強力に働き掛けてほしい。
報道によれば、全国的にも様々な事件の捜査に防犯カメラの映像が活用されたと聞いている。今後とも街頭防犯カメラシステムの充実を図ってほしい。
 

4 山形県特殊詐欺被害防止県民会議の開催について

 

平成28年8月2日、山形国際交流プラザ「ビッグウイング」大会議室において、県民会議を開催し、県、市町村、関係機関・団体、事業者、地域住民等が一致団結して「特殊詐欺被害防止県民運動」を展開するとともに、テレビCMの放映、ポスター、ステッカーによる広報、バスラッピングによる実効性ある諸対策を重層的に推進して、社会全体の特殊詐欺に対する抵抗力を向上させ、特殊詐欺被害を防止する旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
特殊詐欺の被害が絶えない状況下において、このような取組を実施することは非常に意義がある。言葉だけで注意喚起してもなかなか浸透しないが、この取組のように、テレビCMやポスター等によって視覚に訴える広報活動は効果的である。
特殊詐欺に関しては、新たな被害防止対策を打ち出しても、犯人側が更に新たな手口を考え出すことから、まずは現時点で被害防止のために考えられる施策を積極的に実施してほしい。
全国的に高齢者等の財産が犯罪者の手に渡っているのが現状であるから、このような取組を実施することは極めて意義のあることだと思う。現代社会における重要課題の一つとして、強力に推進してほしい。
 

5 平成28年上半期における刑法犯の認知・検挙状況について

 

 

平成28年上半期における刑法犯認知・検挙状況について、次のとおり報告を受けました。
  ・ 刑法犯認知件数は2,270件で、前年同期と比べ85件、3.6%減少し、戦後最少となった。
  ・ 検挙件数は前年同期と比べ37件、2.6%減少、検挙人員は前年同期と比べ25人、2.8%増加した。
  ・ 検挙率は62.2%で、前年同期と比べ0.7ポイント増加、検挙率は全国第2位となった。
 罪種別では、
  ・ 重要犯罪の認知件数は28件で、前年同期と比べ5件、21.7%増加、強制わいせつは4件増加した。
  ・ 重要窃盗犯の認知件数は243件で、前年同期と比べ42件、20.9%増加、侵入窃盗は33件増加(うち住宅対象23件減少)、自動車盗は8件増加した。
 

 

委員のコメント
認知件数は戦後最少となり、検挙率は前年同期比で増加しているというのは、大変素晴らしいことである。特に重要犯罪の抑止と検挙を進め、体感治安の向上を目指してほしい。
県民の体感治安を向上させ、県民が笑顔で安心して暮らせる安全な山形県にしていこう。
上半期については、統計的に非常に良い結果であった。検挙率の上下は県民からの信頼感の上下にもつながるので、下半期も是非この良い傾向を維持してほしい。
 

6 山形市内における強制わいせつ事件の検挙について

 

平成28年3月中旬頃、山形市内において、村山地方に住む20歳代女性の体を無理矢理触るなどしたとして、同年7月20日、山形市居住の男性1人を強制わいせつ罪で通常逮捕した旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
被害者本人は深く悩んだのだろうと気の毒に思う。被害者の親族からの電話相談が端緒となって検挙に結びついたことは、非常に良かった。
被害者本人の話と被害者家族の警察に対する相談から、このような卑劣な犯罪を犯す者を検挙でき、被害の拡大を防ぐことができたのであるから、その勇気に敬意を表したい。
被害者の勇気に応えるためにも、自らの立場を利用してこのような卑劣な犯罪を犯す者に対しては厳しく臨んでほしい。
 

7 平成28年上半期における運転免許行政処分実施状況について

 

 平成28年上半期における運転免許行政処分実施状況について、次のとおり報告を受けました。
・ 取消は、平成26年以降横ばいで、本年は危険運転やひき逃げによる4年以上の長期欠格が増加した。
・ 停止は、平成25年をピークに減少傾向で、本年は40日未満の短期処分の減少が目立っている。
事由別では、
・ 取消のうち、飲酒、無免許、速度の法令違反が全体の43.2%を占め、心身障がいでは認知症が前年比で4件増加するなど、心身障がい全体の34.5%を占めている。
・ 停止のうち、飲酒、速度の法令違反が全体の47.9%を占め、心身障がいでは脳卒中が前年比で17件増加するなど、心身障がいによる停止が前年比で19件増加している。
 

 

委員のコメント
本年上半期の行政処分の処分事由を見ると、やはり飲酒絡みのものが非常に多い。飲酒運転は非常に危険な行為であることから、今後とも指導及び取締りを推進してほしい。
今話題のポケモンGOに関連する交通事故は今のところ発生していないとのことだが、今後このような新しい社会情勢下で重大な交通事故が発生することもあり得ることから、下半期に向けて十分に注意してほしい。
停止処分に関しては減少傾向、取消処分については横ばい状態であり、危険運転やひき逃げが昨年同期で増加していることから、引き続き厳しい取締りを実施してほしい。
 

8 「山形県爆発物原材料取扱事業者等ネットワーク総会」の開催予定について

 

 

平成28年7月29日、警察本部において、爆発物を使用したテロ等犯罪の未然防止、そのための警察と関係機関との緊密な連絡体制の確保を目的として設立された「山形県爆発物原材料取扱事業者等ネットワーク」の総会を開催する旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
この取組は官民一体となって推進しているものであり、非常に効果的である。また、定期的に総会等を開催することによって、ネットワークが活性化されるので、大変良い取組である。
爆発物を作るための知識は、インターネット等で簡単に手に入る時代であるから、このネットワークが効果的に機能し、材料の調達を断つことで爆発物の作成を阻止することが期待できる。
今後、本県においても大規模な警衛があり、また全国的には世界各国からたくさんの人が日本を訪れるイベントが控えていることから、このようなネットワークの活動を活性化させて効果的に防止を図ってほしい。
 

 


 

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  • 平成 年 月 日 掲載

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