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定例会開催概要(8月4日)


定例公安委員会の開催状況について


 

平成28年8月4日(木)に、第22回定例山形県公安委員会を開催し、県警察から次の事項について報告を受けました。

  

1 平成28年上半期における警察宛ての苦情受理状況について

 

 

平成28年上半期の警察宛ての苦情は32件で前年に比べ29件減少し、苦情内容は、職務執行時の言葉遣いや態度に対する苦情が最も多く約半数を占めている。今後、苦情受理時の迅速かつ確実な本部報告の励行、苦情を業務改善の契機と捉える意識の醸成及びその定着化に努める旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
この5年間で苦情の受理件数が大きく下がったのは、苦情の大半を占めている言葉遣いや態度に改善が見られるということである。今後とも、県民の安全を守っていくために、いわれのない非難には毅然とした態度で対応するとともに、県民からの質問に対しては適切に回答できるよう勉強してほしい。
これだけ受理件数が下がったのは教養の効果だと思う。県民の話には親身に耳を傾け、丁寧に対応すれば苦情にはならない。
初任科生の特別講義の中で、一般の人にはない権限を持っている警察官が県民に対応するに当たっては、「志は高く、目線は低く」を心掛けなければならないと申し上げた。是非今後とも、権限を持つ者は目線を低くし、一般の人と同じ目線で対応することを心掛けて職務執行に当たってほしい。
 

2 山形県警察大学生サイバーパトローラーの委嘱について

 

平成28年7月、県内の大学に在籍しインターネットに関する知識を有する大学生16人を「大学生サイバーパトローラー」として委嘱し、インターネット上の違法・有害情報の発見、通報及び広報啓発活動を行う旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
インターネット等に詳しい若者の能力をいかしながら、警察に協力することによって彼らの公共心を養うこともできるので、大変よい施策である。学生以外でも、このような若者を社会で育て、公共心の向上を図ってほしい。
彼らからの報告を積極的に取り上げ、取締り等の実績を重ねてほしい。そうすることによって彼らのモチベーションが上がり、マスコミが取り上げれば同年代の若者の興味をかき立てることができ、サイバー犯罪の抑止について考えるきっかけを与えることができる。
若者がボランティアでこういった活動を行うことは、まさに公益活動である。若者の感覚でパトロールすることによって、犯罪だけではなく、自殺をほのめかすようなブログなど、警察だけでは発見が困難なものも見付けてほしい。
 

3 屋外強姦事件の検挙について

 

 

平成28年7月上旬、置賜地方において女性を強姦したとして、同年7月12日、米沢市内居住の男性1人を強姦罪で逮捕し、同年8月2日、強姦罪で起訴された旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
被害者は心身ともに大きく傷付いたと思うが、被害者の訴えを真摯に丁寧に聴き取り、犯人逮捕に結び付けたことは非常に良かった。
この種の犯罪は再犯率が高いが、再犯を防ぐにはどうしたらよいのか、もっと検討が必要である。
迅速に逮捕することができて大変良かった。人の往来もなく、街灯もないなど、犯行を容易にするような環境にも問題があると思うので、改善するよう関係機関に働き掛けてほしい。
 

4 中・高生を対象としたシートベルト全席着用対策の実施について

 

 

児童・生徒が四輪車同乗中に犠牲となる交通死亡事故が平成26年以降3年連続で発生し、四輪車同乗中に交通事故の被害に遭った児童・生徒の約3割がシートベルト非着用であった背景から、「全席におけるシートベルトの自主的着用」の定着を図るため、教育庁(学校)と連携し、県下の中学・高校に協力を要請するとともに、生徒会による自主的な啓発活動を支援している旨の報告を受けました。

 

 

委員のコメント
警察官や教師等が座学で教えるだけでなく、生徒会が自主的に自分たちの問題として考える意識改革の方向性が非常に良い。命に関わる教育であることから、是非県内の学校に広めてほしい。
全席シートベルト着用の習慣化を図るには、その活動に協力してくださる方を増やして広めていくしかないので、このような取組は大事にしてほしい。
全席シートベルト着用については、まだまだ浸透していないので、若い人から浸透を図るということは非常に効果的で良いキャンペーンである。
 

5 7月30日、8月2日の大雨に伴う被害状況と警察措置について

 

7月30日、8月2日の両日における県内の大雨に伴う被害状況及び警察措置について、次のとおり報告を受けました。
  ○ 7月30日
   ・ 被害状況
     人的被害 なし
     住家床上浸水  1戸(山形市1)
        住家床下浸水  7戸(山形市7)
     非住家浸水   4戸(山形市4)
     道路の規制状況 国道1区間、市道7区間で交通規制
     鉄道      左沢線で計5本の運休・区間運休
      ・ 警察措置
            警備第二課に警察本部災害警備連絡室を設置
     4警察署(山形、寒河江、新庄、鶴岡)に署災害警備連絡室を設置
  ○ 8月2日
      ・ 被害状況
     人的被害   なし
     住家床下浸水 2戸(米沢市2)
        非住家浸水  1戸(米沢市1)
     道路の規制状況 国道2区間、主要地方道4区間、県道2区間で交通規制
     鉄道 山形新幹線、奥羽本線、陸羽東線、仙山線、米坂線で計38本の運休等
     避難措置 米沢市板谷地区41世帯61人を対象に避難準備情報発令(16:00)
         避難所(板谷集会場)に最大8名が自主避難
     その他  舟形町「最上小国川」における釣り人3名の救助事案
   ・ 警察措置
     警備第二課に警察本部災害警備連絡室を設置
     6警察署(寒河江、新庄、鶴岡、長井、小国、米沢)に署災害警備連絡室を設置
 

 

委員のコメント
両日の大雨では、建物については床上床下浸水等の被害が発生したが、人的被害の発生が無かったのは大変良かった。警察、消防、自治体が連携し迅速に対応した結果だと思う。
釣り人が最上小国川の中州に取り残され、消防防災ヘリで救助されたようであるが、川の上流で大雨が降れば、ほどなく下流で増水することは流域の住民は誰もが知っていることである。最上小国川のみならず県内の川に釣りに訪れる方に、いかにこの知識を伝えるかが課題である。
今回の大雨による被害は甚大なものがなかったが、大雨に限らず自然災害はいつ発生するか分からないので、警察として迅速に対応できるよう常日頃からの備えを万全にしてほしい。
 

 


 

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  • 平成 年 月 日 掲載

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