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定例会開催概要(12月1日)


定例公安委員会の開催状況について


 

平成28年12月1日(木)に、第33回定例山形県公安委員会を開催し、次の1の事項について県警察から説明を受け審議するとともに、2から6までの事項について報告を受けました。

 

  

1 平成29年山形県警察運営の指針(案)について

 

平成29年山形県警察運営の指針として「県民の期待と信頼に応える力強い警察」、副題として「県民の安全・安心の確保」、さらに、重点推進項目には、
  ・ 犯罪の予防のための機敏できめ細かな対応
  ・ 重要・悪質な犯罪の徹底検挙
  ・ 交通事故の防止
  ・ 大規模災害、大規模警備等に備えた諸対策の推進
  ・ 高齢者を守る活動の推進
の5つを掲げ、業務を推進する旨の説明を受け、審議を行いました。
 

 

委員のコメント
本年の活動を通して得られた課題を反映させた、良い指針となっている。本年以上に県民の安全・安心を確保できるよう努めてほしい。
特に「交通事故の防止」については、本年発生した交通事故の分析結果を反映しており大変良い。高齢交通弱者対策の推進により本年よりも交通事故が少しでも減ることを期待したい。
本県の体感治安が比較的良いと評価されるのは、地域住民と協働した犯罪抑止対策がうまく機能しているからだろう。この指針はこれを維持、発展させていくために効果的な内容になっていると思う。
 

2 平成28年度山形県警察通信指令・無線通話技能競技会の実施結果について

 

平成28年11月15日、県警察学校において、初動警察活動における事案対応能力及び無線通話技能の向上並びに通信指令を担う人材の育成のため、通信指令・無線通話技能競技会を開催し、県内各警察署の警察官が技能を競い合った結果、優秀所属として、第1位鶴岡警察署、第2位長井警察署、第3位米沢警察署が表彰された旨の報告を受けました。

 
委員のコメント
この競技会を継続して開催することは、それだけこの競技会に向けて訓練する人が増えるということであるから、技能向上に有効である。今後は、各出場者がこの経験を警察署に持ち帰り、署員に伝達することで情報の共有を図り、全体のレベルを向上させてほしい。
これまで継続的に取り組んだ結果、出場者の技能は確実に向上しているはずなので、今後は県内各署の技能のレベルに差が生じないように配意してほしい。
実際の現場では、この競技会に出場した警察官だけが初動警察活動に従事するわけではないので、出場者がこの競技会を通して得た知識、技能の共有化を図り、県警全体のレベルを向上させてほしい。
 

3 不正競争防止法違反(営業秘密侵害)被疑者の検挙について

 

平成27年5月8日、不正の利益を得る目的で、Sメディカルシールド株式会社の営業秘密の管理に係る任務に背き、同社の営業秘密を領得したとして、平成28年11月9日、同社の札幌支店長であった北海道居住の男性1人が不正競争防止法違反(営業秘密の領得)で起訴された旨の報告を受けました。

 

委員のコメント
警察安全相談で得た端緒から追及して、法律違反の事実を突き止めたことは非常に素晴らしい。
被疑者が持ち出したものが「営業秘密」に当たるか否かという判断など非常に難しい事件だったのではないか。捜査員の努力に敬意を表したい。
転職に伴って営業秘密を持ち出すという事件は、終身雇用が常識でなくなればどんどん増えるだろう。この事件は企業にとっても、また転職を考えている個人にとっても他山の石となるので、非常に意義深い事件であったと思う。
 

4 村山市内における強盗殺人未遂・銃砲刀剣類所持等取締法違反事件の検挙について

 

平成28年8月4日、村山市大字楯岡地内において、ベンチで仮眠中の男性を殺害して金員を奪う目的で、その顔面を包丁で突き刺したが殺害に失敗し、全治不詳の外鼻外傷、鼻骨骨折等の傷害を負わせ、業務その他正当な理由がないのに、上記包丁1本を携帯したとして、平成28年11月15日、強盗殺人未遂罪及び銃砲刀剣類所持等取締法違反で住居不定の男性1人を検挙した旨の報告を受けました。

 

 

委員のコメント
本県での強盗殺人未遂のほかにも、余罪があるということで、普通の精神状態ではないように思われる。慎重に捜査を進めてほしい。
このような事件が今後も起こり得るのであるから、商業施設の管理者に対して、防犯カメラの設置など防犯対策について指導する必要があるのではないだろうか。
自動車で移動しながら凶悪な犯罪を重ねたものであったが、逮捕することができて大変良かった。関係する県警察と緊密に連携して捜査を進めてほしい。
 

5 平成28年度「冬の交通安全県民運動」の実施について

 

平成28年12月1日から同月10日までの10日間、「冬の交通安全県民運動」を実施し、警察の取組として、横断歩行者妨害等の交通指導取締りを強化するとともに、関係機関との連携した街頭立哨による早めヘッドライト広報、大型スーパーでの夜光反射材直接貼付、明るい服装で外出の呼び掛け、防災無線及び店内放送を活用した広報啓発活動を推進する旨の報告を受けました。

 

 

委員のコメント
冬場は暗くなる時間が早いので、早めのヘッドライト点灯を徹底することによって、ライトを点灯していないドライバーが周辺の自動車が点灯しているのを見て自分も点灯すべきであることに気付くような好循環を生み出してほしい。
暗くなってからの交通事故防止は、早めのヘッドライト点灯とともに、ドライバー側のハイビーム活用と歩行者側の反射材や明るい色の服装の着用などを徹底するとさらに効果的である。
過去5年間の同時期に発生した死亡事故の分析結果から導き出された特徴をもとに対策を立てているので、本県の実情にあった効果的な運動になるだろう。
 

6 北朝鮮人権侵害問題啓発週間における啓発活動について

 

平成28年12月10日から同月16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に伴い、拉致問題その他北朝鮮による人権侵害問題についての関心と認識を深めるため、ポスターの掲示、会議など各種警察活動に際してのチラシ配布、警察ホームページ及び電光掲示板等を活用した広報啓発活動を推進する旨の報告を受けました。

 

 

委員のコメント
北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案に係る方々については、御本人はもちろんのこと、御家族も大変な苦しみを強いられている。少しでも解決に向けて前進できるように取り組んでほしい。
本県にも拉致の可能性を排除できない事案に係る方々がおられるということを再認識するために、こういった取組は重要である。
こういった事案は年月を経るうちに風化してしまうので、意識を新たにするためにも、是非、取組を継続してほしい。
 

 

 

 


 

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  • 平成 年 月 日 掲載

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