やまがたイクメン応援プロジェクト推進事業について
<やまがたイクメン応援プロジェクト>とは・・・
山形県では、今年度、父親の子育て参加を促すため、生活の様々な場面で子どもと触れ合うことの大切さに気づき、家庭や地域で父と子の交流促進を図る取組み「やまがたイクメン応援プロジェクト」を進めています。
これにより、母親に偏っている育児負担の軽減等を図り、加えて、男性の働き方の見直しを進めることで、仕事と子育ての両立を推進するものです。ここでは、プロジェクトで実施する事業の概要を説明します。
○育児休業をとったお父さんに、奨励金を支給します。
○父親の子育て参加につながるよう、セミナーやワークショップ(パパスクール)、フォーラムを開催します。
これまで実施した事業状況について、その概要を記載していますので、ご覧ください。
(これからの事業のお知らせ)
平成24年2月25日(土) 13:30から 「繭細工で愛のうさぎ雛つくり体験」(PDF形式 442.0KB) (米沢市内)
平成24年2月26日[日) 10:30から 「パパと体操1・2・3!!」(PDF形式 313.0KB) (酒田市内) 新着
平成24年2月26日[日) 9:30から 「パパと一緒にメープルサップ採取体験」(PDF形式 790.8KB) (金山町内)
(1)育児休業取得奨励金の支給
県内の民間事業所・事務所に勤務する男性従業員が育児休業の制度を活用して、以下の要件を満たす場合に奨励金を支給します。
育児休業取得された方のうち、10名ほどの方から申請があり、奨励金を支給しています。支給した方の感想をご紹介します。
Aさん(14日間取得):
一緒にいる時間が長くなると、子どもが何を求めているのがわかるようになった。お金を稼ぐことよりも育児休業のほうが収穫が大きい。
Aさんの奥さん:
一日中生活を共にすることで子どもの要求がわかるようになり、育児に積極的に関わるようになった。大変よかった。
Bさん(1ヶ月と1日間取得):
上の2人の子のめんどうを見ながら、食事作りは大変だったが、妻の気持ちを理解することができてとてもよかった。
Bさんの奥さん:
産後、私の体が回復するまで家事を変わってしてもらえたことは大変ありがたかった。
要件
①7日(勤務日で計算)以上の育児休業を取得していること
②勤務する企業等が、、県が主催するワーク・ライフ・バランスに関するセミナー(10/18、12/20開催)へ参加していること(※)
(※)勤務する企業等が、「男女いきいき・子育て応援宣言企業」「ワーク・ライフ・バランス推進員の設置企業」「一般事業主行動計画の策定企業」の場合は、セミナーの参加は免除されます。
支給額
ア 休業期間が1ヶ月未満の場合: 5万円
イ 休業期間が1ヶ月以上の場合:10万円
申請方法
育児休業が終わって、2ヶ月以内をめどに申請書類に必要事項を記入し、添付書類を添えて、県子育て支援課まで郵送
(2)父親の子育て参加促進セミナーの開催
父親の子育て参加の重要性や父親が子育てに参加するためのヒントなどをわかりやすく講演します。セミナーは、県内4つの地域(村山、最上、置賜、庄内)で開催します。
(村山地域) 「父子笑伝 ~ 父から子に伝えたいものがある~」
11月9日(水)19時より、寒河江市ハートフルセンターで開催しました。
※NPO法人パパジャングル(福井県)代表 荒巻 仁さんをお招きして、荒巻さんの子どもとの関わりについて、お話をいただきました。
荒巻さんは、父親が子どもと関わる上で特に重要なことは、「子どもが生まれてきてくれたことに感動」すること、そして、「元気な子どもを生んでくれた妻に感謝」することが大事とのこと。お父さんたちが、この感動と感謝を維持できれば、子どもがいとおしくなるとのこと。また、ご自身も、お父さんは「地域のお父さん(イキメン)」として活動することで、地域で子どもが元気に育つよう実践されているそうです。多くのお父さんにも、ぜひ、「イキメン」として活動してみては、とのこと。
(最上地域)「秋の親子ふれあいスポーツフェスティバル」
11月6日(日)13時~、わくわく新庄で開催しました。
※パパママと一緒にエアロビクスやサッカー、空手、剣道を体験しました。
未就学から小学生の子どもとその保護者を対象に、エアロビクスや、サッカー、県道、空手などのスポーツ体験で体を動かして、子どもとのふれあいを楽しみ、親子のコミュニケーションにつながるきっかけとなったようです。あわせて、父親の子育て参加に向けて、大事な考え方、読み聞かせ、一緒の遊びなどの事例も示され、お父さんの子育て参加にも興味を持ってもらったようです。
(置賜地域) 「高校生のための子育て理解講座」(高畠高校生向けに開催)
お父さんが地域で子育てに関わっていくことを提唱している、ファザーリングジャパン理事の川島高之さんをお招きして、高畠高校生にお話をします。次世代の親となる高校生が、結婚・出産・育児についての理解を深め、将来の子育てに活かしてほしいと考えています。
(※平成24年2月23日に高畠高校の授業の中で実施します。)
(事業の詳細) 「置賜地域セミナー」(PDF形式 393.5KB)
(庄内地域) 「パパと体操1・2・3!!」 (お問合せ先)庄内総合支庁子ども家庭支援課 0235-66-2104
(日時)平成24年2月26日(日)10:30~午前中。
(場所)酒田市武道館 道場1(酒田市新町字光ヶ丘33-26)
幼児のふれあい遊びを指導している、スポーツクラブ トライ代表 三浦 利由喜(としゆき) 氏をお迎えして、お父さんと子ども(概ね2、3歳児)とのふれあい遊び・体操を実施します。三浦さんは、幼稚園教諭、保育士の資格を持っている方で、子どもとの関わりについて、適切なアドバイスをしてくださるでしょう。動きやすい服装で振るってご参加ください。
(事業の詳細) 「パパと体操1・2・3」(PDF形式 393.5KB)
(3)イクメン応援ワークショップ「パパスクール」の開催
父親が子どもと接するために、必要なノウハウやスキルを、子どもとの遊び、おもちゃづくりなどを通して再確認するものです。県から事業を受託した団体・企業において、県内各地で父と子がふれあう場を提供します。事業実施団体・企業は次のとおりです。
県内すべての地域から応募が可能です。奮ってご応募ください。
※別途「やまがたイクメン応援ワークショップ『パパスクール』」にて詳細を掲載しています。
(村山地域) NPO法人ポポーのひろば (村山市) 電話0237-53-0901
村山のパパスクールでは、父と子が母親がいない中で、生活、冒険、食事するキャンプを実施しました。食事作りでは、魚を自分で捕まえた後、父親が子どもにてきぱきと指示をしながら、一緒に焼き魚とカレーを作りました。夜はテントを張って、一緒に眠りました。次の日は、アスレチックコースを回り、お父さんが子どもに「うまくやるコツ」などを教えながら、ターザンロープ、思いのほか急な崖登りなどのドラえもんコースを一緒に楽しんだようです。
9月24日(土)~25日(日)「パパチル・キャンプ」 (場所:朝日少年自然の家)
パパチル・キャンプ参加者募集(PDF形式 395.5kb) ※終了しました
(最上地域) JTB東北山形支店(山形市) 電話023-674-0835
最上のパパスクールでは、地域の資源を活用して、父と子がアウトドアを楽しめる内容でした。バームクーヘンづくりでは、火を使って、竹の筒に小麦粉を溶かした液を塗って、回しながら何層もの重ね焼きしていました。子どもに構っていられないお父さんの世界もありました。鉱山跡の探検では、こうもりを触ったり、暗がりを恐る恐る進むスリルは子どもだけでなく大人にも良い体験になったようです。
第1弾 10月23日(日) 「パパと一緒にバームクーヘン作り体験」(場所:鮭川村エコパーク)
事業の詳細: バームクーヘン作り体験(PDF形式 880.6KB) ※終了しました
第2弾 11月13日(日) 「パパと一緒に谷口銀山探検隊」(集合場所:谷口がっこそば)
事業の詳細: 谷口銀山探検隊(PDF形式 1,055.1KB) ※終了しました
新着第3弾 平成24年2月26日(日) 「パパと一緒にメープルサップ採取体験」
(集合場所:金山町「暮らし工房」 (金山町大字中田飛森298) )
事業の詳細: メープルサップ採取体験(PDF形式 790.8KB)
(置賜地域) JTB東北山形支店(山形市) 電話023-674-0835
置賜のパパスクールでは、自然を散策しながら、自然の中にある不思議や驚きを親子で体験しました。草花を探し、その詳しい話を聞いて親も子も「なーるほど」でした。自然の中にも楽しみがあることを学び、父と子の話にも弾みがついたようです。12月には、オープンしたばかりの体験工房で、旅館のおかみさんから「蒸しパン」作りを学び、親子でデコレーションを楽しみました。
第1弾 10月30日(日) 「パパと一緒に理科の実験 野外観察でBINGO☆」
(集合場所: フラワー長井線 荒砥駅) ※各自集合
事業の詳細: 野外観察でBINGO(PDF形式 227.1KB) ※終了しました
第2弾 12月18日(日) 「おかみさんのかんたんケーキづくり体験」
集合場所: 体験工房「はまぁ~れ」(南陽市赤湯1452)
事業の詳細: おかみさんのケーキづくり体験(PDF形式 384.5KB) ※終了しました
新着第3弾 平成24年2月25日(土) 「繭細工で愛のうさぎ雛つくり体験」
集合場所: 米沢織 織元の店 織絵夢人館(おりえんとかん)(米沢市城南2-3-88)
事業の詳細: うさぎ雛つくり体験(PDF形式 442.0KB)
(庄内地域) NPO法人にこっと(酒田市) 電話0234-23-6330
庄内のパパスクールでは、子どもがカレーをつくり、お父さんが遊びのノウハウなどを学ぶ時間をすごし、その後、親子一緒に遊んだり蕎麦打ちをしたりというプログラムを実施しました。お父さんに遊び(蕎麦うち)のノウハウを伝授することで、親子のコミュニケーションを持てるようにしようという内容でした。参加したお父さんには、日ごろ見ない子どもの一面が見れた、子どもが几帳面なことに気付いたなどさまざまな発見があったようです。
第1弾 9月23日(金) 「積み木で遊ぼう」※終了しました。
(場所:酒田市泉学区コミュニティ防災センター)
第2弾 11月23日(祝日) 「親子でそば打ち体験」※終了しました。
(場所:酒田市泉学区コミュニティ防災センター)
第3弾 12月11日(日) 「ケルンモザイクで遊ぼう」※終了しました。
(場所:酒田市泉学区コミュニティ防災センター(酒田市ゆたか2-2-11))
保育所でも「パパスクール」を開催
保育所の保護者参観、保護者が参加する行事などを活用して、お父さんと子どもさんがふれあう場を提供します。
保育所では、保護者も参加した行事を実施しています。父親と子どもがふれあい、父親にとっては子どもと楽しい時間をすごしながら、子どもへの接し方や子どもの気持ちを受け止める機会になります。このような取組みを、広げていきたいと考えています。
県の事業を受託した県保育協議会が、県内の保育所に事業実施の意向を確認し、12箇所の保育所に事業費を助成します。
募集要項: 募集要項(PDF形式 78.0KB)
事業申込書: 事業申込書(PDF形式 31.6KB)
実績報告書: 実績報告書(PDF形式 66.6KB)
(4)子育て応援フォーラムの開催 終了しました
11月23日に、山形県生涯学習センター「遊学館」県において、民のみなさまに、お母さんやお父さんが子どもと楽しく関われるヒントや、子どもとのかかわり方のノウハウをお伝えするほか、おもちゃづくりや読み聞かせなど、子どもさんが参加して楽しめる体験ひろば(だがしや楽校など)を実施しました。
■講演会
親野智可等さんをお招きして、「楽しい子育てで子どもはのびる」という演題のお話をお聞きしました。子どもを叱るのではなく、褒めることで伸ばすことができること。それが子どもとの信頼関係や、子どもの自信につながるとのこと。(講演内容は、山形新聞平成23年11月29日朝刊に掲載されています。)
■パネルディスカッション
講演のあと、地域で活動されている方から、「地域のきずなが子どもを育てる」というテーマでお話をお聞きしました。
<パネラーの主な発言>
親野智可等さん(教育評論家)
:地域の教育力が次第に低下している。自然体験によって子どもの創造性を発揮できるようにしたり、子どもが伝承文化や昔の遊びに触れられるきっかけづくりを進めてほしい。
川島高之さん(ファザーリングジャパン理事)
:お父さんは、子育てという「期間限定の特権」を楽しんでほしい。お母さんは、お父さんを、地域の行事に、笑顔で送り出してほしい。行政は、「アジアのフィンランド」を目指し、子どもを真ん中においた政策を進めてほしい。
野口比呂美さん(NPO法人やまがた育児サークルランド代表)
:山形では、子育て家庭に声をかける人が多いなど、みんなで子育てを応援している。今必要な子育て支援をみんなが学びながら、地域にお返ししていけるようになればいい。
星川龍一さん(NPO法人いぶき代表)
:行政の縦割りを、NPOや団体が横糸になって、お互いに補完しあっている。地域のみんながお互い様の気持ちを持って関わったり、応援するようになればいい。
■体験ひろば(おもちゃづくりなど楽しい遊びができるコーナー)
大学の学生さん等の協力をいただき実施しました。
○羽陽学園短期大学のみなさん(バルーンアート、プラ板工作などをしました。)
○東北文教大学のみなさん(牛乳パックを使って、紙トンボをつくりました。)
○東北芸術工科大学のみなさん(シールなどを貼った自分だけのふくろを作りました。)
○だがしや楽校のみなさん(松ぼっくりツリー、スライムなどをつくりました。)
■少子化対策政策形成セミナー(午前中)
演題「若者が希望を持ち、安心して子どもを生み育てることができる社会の実現を目指して ~地方が進める少子化対策・子育て支援策への提言 」
第一生命経済研究所の松田茂樹さんをお迎えして、行政や子育て支援者を対象に、山形県の少子化対策に対する提言をいただきました。豊富な調査研究の成果を踏まえ、若者の地域定着、結婚、子育て支援やワーク・ライフ・バランスの推進などの広範な分野にわたって、地域が取り組むべきことについてお話をいただきました。地域の子育て支援の優位性がうまく発揮されていないので、地域の力をうまく発揮できるような対応が必要とのこと。
この記事に対するお問い合わせ
- 担当課:子育て支援課
- 担当:少子化対策・地域子育て支援担当
- TEL/FAX:023-630-2668/023-632-8238
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