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大石田町立大石田北小学校

ギフチョウ・ヒメギフチョウのかんさつ会(平成25年5月28日)

  5月28日(火)、大石田町立大石田北小学校の4年生のみなさんが、町の天然記念物に指定されているギフチョウと
ヒメギフチョウのかんさつ会を行いました。
ギフチョウ  【ギフチョウ】    ヒメギフチョウ【ヒメギフチョウ】

 場所は、大石田北小学校の学区になっている川前(かわまえ)地区です。本来、ギフチョウは日本海側、ヒメギフチョウは
内陸側というように、すみかが分かれていますが、川前地区では両方のチョウがすんでいます。
 これは、全国的もめずらしいことだそうです。
 
 町の教育委員会を中心にして、ギフチョウ・ヒメギフチョウをまもる活動をしている地いきの方々やチョウのせんもんの先生方も
いっしょにかんさつを行いました。
ギフチョウ調査1  ギフチョウ調査12
 学校からは、バスで移動し、川前観音堂の前に集まってお世話になる方々にごあいさつをし、お話をお聞きしました。
 その後、バスに乗りこみ、さらに、歩いてかんさつ場所に移動(いどう)しました。

ギフチョウ調査2  ギフチョウ調査
 とちゅう、町の天然記念物となっている「クロサンショウウオ」のたまごを見つけました。子どもたちは、足を止めて、
じっくりとかんさつしていました。

ギフチョウ調査6  ギフチョウ調査7  ギフチョウ卵拡大
 そして、いよいよ、ギフチョウのたまごのかんさつです。たまごをふみつけないように、足元に十気をつけながら、
そっと近づきました。教育委員会の方からギフチョウのよう虫が食べる草「コシノカンアオイ」の葉のうら側を見せてもらうと、
そこには、小さなたまごが20こほどついていました。
 子どもたちは、「あった!」「すごい!」などと声をあげて、目を輝かせてのぞきこんでいました。

ギフチョウ調査9  ギフチョウ調査10  ギフチョウ調査11
 かんさつ後は、教育委員会の方から、ギフチョウとヒメギフチョウについて、「プリント」をもとにせつ明がありました。
 ギフチョウやヒメギフチョウの見わけ方、ギフチョウは「コシノカンアオイ」、ヒメギフチョウは「ウスバサイシン」とたまごを
うみつける草がちがうことを教えていただきました。 

 また、これらのチョウがなぜまもられるようになったのか、理由もお聞きました。
 山の手入れが行きとどかなくなったこと」や「チョウをつかまえてとっていく人が多かったことから」、その数がどんどんとへって
しまいました。
 そこで、このままではいけないと地いきの方が立ち上がり、山の手入れをしたり、パトロールをしたりして、チョウをまもる活動を
はじめたそうです。その活動は、今年(平成25年)でなんと26年目をむかえたそうです。

 子どもたちは、地いきの方々をはじめ、まもる活動にかかわった多くの方々の地道な努力や熱意(ねつい)があったからこそ、
今でも大石田町川前地区にギフチョウやヒメギフチョウが飛びかっていることを子どもたちは知りました。

 せつ明を聞いた後、子どもたちからは、たくさんのしつ問が出されました。 

 ・ チョウは、いつごろにたまごを産むのか。 ⇒ 4月中ごろ~5月の中ごろ
 ・ 羽化してから、羽がかわくまでの時間はどれぐらいか。 ⇒ 1時間ぐらいでかわく
 ・ ヒメギフチョウとギフチョウは一度に何こぐらいたまごをうむのか。 ⇒ 5こ~10数こぐらい  など

 聞いたことや見たことをいかして、意よく的に学習に取り組む姿が見られました。
 下には、5名の子どもたちの学習感想をのせましたので、どうぞお読みください。


【子どもたちの感想・気づいたこと】

 今日、ギフチョウとヒメギフチョウをかんさつしました。きちょうなたまごを見たとき、きらきら光っていて、ほう石のようでした。お話を聞いたときに、人間のせいでへっているとききました。だから、ギフチョウ、ヒメギフチョウのほかの生き物も大切にしたいです。
 たまごが金色っぽかったです。ギフチョウとヒメギフチョウは一年しか生きられないときいて、かわいそうでした。ギフチョウとヒメギフチョウはすくないとしりました。
 ギフチョウとヒメギフチョウが数がへっていて、とてもかわいそうだと思いました。ギフチョウは、「コシノカンアオイ」という葉に、ヒメギフチョウは、「ウスバサイシン」という葉に、たまごをうみつけるのは、はじめてわかりました。
 ヒメギフチョウは、ウスバサイシンと日本海のほうから来て、ヒメギフチョウが黄色、ギフチョウがだいだい色をしていました。川前のほぞん会の人たちが、山の木を切ったり、たまごの数を数えたりしていて、本当に大切にしているんだなと思いました。もっとヒメギフチョウとギフチョウがふえてほしいです。 
 ギフチョウとヒメギフチョウは、どちらもたまごをうむけど、たまごをうむ草はべつべつだとわかりました。ギフチョウは、ギフチョウは、「コシノカンアオイ」という葉に、ヒメギフチョウは、「ウスバサイシン」という葉に、たまごをうみます。

 
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