水稲部

 水田農業試験場では、水稲の新品種の育成、食味・品質・収量を安定させる栽培技術の開発、
病害虫の防除技術の開発などに取り組んでおります。

 ◇主な研究課題・事業◇

 
  課題名 第Ⅳ期水稲主力品種の育成    

    安全・安心という消費者ニーズに応え、環境に配慮した
  本県の主力となる食味良好な品種で①環境への負荷を軽
  減し循環型をアピールできる品種、②大規模経営に適応
  する品種を育成します。
    
   (右写真:立毛巡回による育成系統の評価)

  立毛巡回 

 課題名 第Ⅱ期地域特産型水稲品種の育成

   米の消費拡大や地域の活性化のため、地域特産品や
  その原料となる醸造特性及び加工特性に優れ、地域適
  応性の高い本県オリジナルの酒米、糯米、飼料用稲の
  品種を育成します。
        
    (右写真:育成系統の製餅試験)

  製餅試験 

 課題名 「つや姫」のブランド向上技術の構築

    「つや姫」が良好な食味を呈する要因を究明し、栽培マニュ
   アルの完成度をさらに高めます。消費者ニーズに対応しうる
   「つや姫」の美味しさの特徴を明らかにするとともに、栽培面
   積が増えても、確実に高品質・良食味な「つや姫」が作れる
   技術を開発します。

 
    (右写真:収穫期を迎えた「つや姫」の草姿)

  収穫期を迎えた「つや姫」の草姿 

   課題名 DNAマーカー利用による
                 水稲の高精度な育種法の確立 
       

 
    DNAマーカーと戻し交配を併用した育種選抜法を用いて、
   いもち病高度圃場抵抗性遺伝子を「はえぬき」に導入した
   準同質遺伝子系統を育成します。
      
    (右写真:DNA抽出のためプレートに栽植した植物体)
 
 
 

   DNA抽出のためプレートに栽植した植物体

  課題名 温暖化に対応した水稲の安定生産技術の開発

    水稲栽培に及ぼす温暖化の影響を解明し、温暖化に
   対応した栽培技術を開発します。また、温暖化に適応
   できる品種を選び出すときに用いる選抜技術を開発します。

    (右写真:暖房機を用いた加温試験)

      加温試験
 
  課題名 水稲用豚ぷん堆肥ペレットの製造と
         効率的省資源型施用技術の確立

 
       
 
    豚ぷん堆肥とケイ砂産業等から排出されるケイ酸含有
   資材を利用して、水稲用豚ぷん堆肥ペレットの試作します。 
   試作したペレットによる窒素・リン酸肥効と土壌蓄積養分 
   を考慮した水稲の省資源型施肥技術を確立します。
   
    (右写真:豚ぷんペレット)
 
   豚ぷんペレット
 
  課題名 主要農作物作柄安定対策調査
 
       
 
    気象変動が激しく変化する中で作柄の安定を図るため、
   水稲の生育状況を調査し、適正な生育へ誘導するため
   の対応技術資料を提供します。
   
    (右写真:作況調査ほ場)
 
      作柄調査ほ場
  
  課題名 水稲有機栽培技術の確立
 
       
 
    水稲有機栽培で実践されている様々な技術の効果を検証
   し、どのような場面で効果が高いか、あるいは低いかを明ら
   かにし、有機栽培の安定的な技術体系を構築します。
 
       (右写真:チェーンを這わせた除草作業)
 
 
  チェーン除草


 

◇研究スタッフ◇

 職  名 氏  名
 場長 大渕 光一
 研究主幹(兼)副場長 松田 裕之
 水稲部長 中場 勝
 開発研究専門員 柴田 康志
 開発研究専門員 佐野 智義
 主任研究専門員 高部 真典
 主任専門研究員 安藤 正
 研究員 齋藤 久美
 研究員 齋藤 寛
 研究員 後藤 元
 研究員 阿部 洋平
 研究員 今野 悟

 

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  • 2008年6月更新