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平成24年度研究成果

~ 平成24年度にわかったこと ~

トラフグ放流魚漁獲状況

操業野帳調査においてトラフグの漁獲物中で放流魚が占める割合は、23.8%(19.8~ 34.0%)と高い値を示した。他県由来と判断された放流魚は全漁獲物の5.0%を占め、それ以外の放流魚(本県由来を含む)は18.8%を占めた。

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岩盤清掃によるイワガキ稚貝の付着促進効果

イワガキ増殖礁におけるイワガキ稚貝(以下、稚貝)の付着は、岩盤清掃を実施して いない箇所では一部のみに限られたが、前年秋に実施した箇所ではこれより高密度で確認された。 しかし、付着していた稚貝の大半は死殻であり、レイシガイによる食害の可能性が考えられた。

山形県沖で漁獲されたサワラの鮮度変化

平成24 年に本県沿岸で漁獲されたサワラについて、通常処理と血抜き活締め処理の効 果を、K 値の測定によって検討した結果、血抜き活締め処理を行ったサワラは高鮮度状態が延長さ れることを確認した。

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2012年漁期のイワガキ身入り状況と今後の課題

イワガキ成長期の餌料環境及び沿岸水温は良好であったと考えられたが、成熟盛期の身入り度及び生殖巣指数(GI)は前年に引き続いて推定標準値よりも低く経過した。また、高水温の影響で産卵期が遅れたと推察された。

藻場における栄養塩の季節変化詳しいことはこちらへ(PDF)

藻場の環境を把握するため栄養塩の濃度を測定したところ、2011年4月~2012年3 月において総無機窒素は0.38~7.20、燐酸態リンは0.02~0.26、珪酸態珪素は2.27~ 22.01μmol/ℓであった。

ホンダワラ

サケの回帰と回帰期の水温に関する一考察詳しいことはこちらへ(PDF)

2010年度のサケの回帰低迷は回帰期に発生した高水温が主因と考えられ、その影響は 地場系群が中心の月光川水系中後期群や最上川水系群に比較し、移入系群を中心に構成される月光 川水系前期群に対してより強く働くものと推察された。

サケ

底びき網漁業重要魚種稚魚着底量の年変動要因詳しいことはこちらへ(PDF)

底びき網漁業重要魚種の稚魚着底量と環境要因の関係を解析し、ハタハタ、マダラ、マガレイは産卵期における沿岸水温が低いほど着底稚魚採捕尾数が多くなることが示唆された。


 

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