肘折かぶ(ひじおりかぶ)
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全体的に赤く、下部にいくと少し白っぽくなるが、葉や茎は赤くならない。大根に近い形状で肉質が硬い。この地域で栽培したかぶや大根は肉質が硬くなり、長期保存の利く漬物ができる。近くの肘折温泉へ出荷されていたことからこの名がついた。昔は塩だけで漬けていたが、今は甘酢漬けとふすべ漬けにしている。 「昔は5月の田植え頃まで食べてた。そのうち酸っぱくなるとそれを煮物にして食べた。寒くなると、こがにすが(氷)張ってよ。そっから手で取って食べっと、うまいんだ」とうまそうに笑う。 勝さんは、「収入度外視して、その土地で守られてきたものを作る楽しさや守る点において、伝承野菜を作ることは有意義だ。」と言う。 嬉しいことに、一旦廃れてしまったこのかぶだが、平成21年から漬物加工したものを肘折温泉土産として販売したところ、すぐ売り切れるほどの人気だ。そして今、勝さんの種を元に生産者が増えている。 | ![]() |
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