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石名坂かぶ(いしなざかかぶ)

石名坂かぶ


【主な栽培地】
鮭川村石名坂
【播種時期】
8月下旬
【収穫時期】
11月上旬
【来歴】
昔からこの地域で栽培されてきた。
【名前の由来・特性】
全体的に長く、根の下部が膨らむ。上部は濃い赤紫色で内部は白い。漬けると辛味がある。
【利用方法】
甘酢漬け
【流通状況】
なし

 


生産者の一人
黒坂トキ子 さん

最上かぶと同形態のかぶで、吉田かぶよりも上部の色が濃く長い。この地域で栽培されてきたことからこう呼ばれるが、細長くなるものと下膨れするものとがある。黒坂さんの家では食感がよいことから、下膨れのものを代々自家採種してきた。甘酢漬けの他、鮭のざっぱ汁の具としても食べる。

「昔はおっきいこがさ味噌と麹で漬けだもんだ。ばんちゃんがら種取りのしかだ聞いてずっとその通りしてきた。この種なぐさねように大事にしておげよって遺言みたいにして言われでよ。」それをもう50年以上も守り続けてきたトキ子さん。

「種は大事だ。種は毎年とらねばだめだ。」と教えてくれた。

 

黒坂トキ子
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