とっくりかぶ
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最上かぶと同じ色合いだが、形はずんぐりとして下膨れしており、その形がちょうど「とっくり」に似ていることから呼ばれる。中川家のみで代々自家採種されてきた。肉質は柔らかく、水分が多く、甘酢漬け、麹漬け、よう(鮭)汁にして食べる。 「うちのおやじはこのかぶを入れて作ったよう汁が好きでよ、なぐさねんだ。母親が漬けた甘酒と味噌のかぶ漬けはまんずうめ。昔はこげだおっきいこがさいっぺ漬けで春なるまで食ってかった」と両手を広げた。 中川家に代々伝わるこのかぶは、信夫さんの息子夫婦にも伝わっている。 「息子らがらも、このかぶの種なぐさねでけろって言わってるんだ。」中川家の家族と「とっくりかぶ」は切り離せない大事なものだ。 | ![]() |
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