現在の場所:

雪割菜(ゆきわりな)

雪割菜


【主な栽培地】
真室川町川舟沢
【播種時期】
9月中旬
【収穫時期】
5月上旬
【来歴】
いつから栽培していたかは不明だが、少なくとも昭和20年以前から栽培している。
【名前の由来・特性】
地域内での従来からの呼び名。食感柔らかで、茎立菜特有の苦味等がない。生育旺盛で成長スピードが早い。
【利用方法】
おひたし、煮物、炒め物など
【流通状況】
産直まごころ工房

 


生産者の一人
佐藤弥太郎 さん

かつては町内全域で栽培されていたが、現在は数戸のみとなった。雪解けとともに伸びだす花芽を食べることからこう呼ばれる。脇芽が次々と立ち、何度も収穫でき、野菜の少ない春先に重宝される野菜。苦味はほとんどなく甘い。おひたしや炒め物、胡麻和えなどで食べる。

「ふくだちって言ってるものより、5月頃までずっと長く食べられる。味も苦味もなくておいしいよ」

弥太郎さんの妻の富美子さんは、真室川町の郷土料理を今に伝える「真室川町食べ事会」のメンバーで料理名人でもある。季節毎に旬の食材を無駄なくおいしくいただく知恵は、人里離れた山間の地で生きていくための知恵でもある。

自然は時に脅威でもあるが、生きていくための恵みでもあることを実感する。

 

佐藤弥太郎
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