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第1回「置賜の伝統野菜“薄皮丸ナス”の新しい栽培方法」

「県政現場リポート」では、ゆめこちゃんとみらいくんが、山形県のいろいろな仕事の現場を取材してリポートしていきます。

平成20年度・第1回 「置賜の伝統野菜“薄皮丸ナス”の新しい栽培方法」

ハウスの中で講師から研修を受ける農家の方 

みなさん、こんにちは。今回、取材にやってきたのは、置賜総合支庁の産地研究室。ここでは、地域の特性に合わせた農作物の栽培研究を行っています。今日は、薄皮丸ナスの栽培研修会があると聞いてやってきました。薄皮丸ナスは、一夜漬けがおいしいと評判です。

研修会の講師は、産地研究室の主任専門研究員の加藤さん。置賜の特産物である薄皮丸ナスの栽培は、露地物が主流。そのため、収穫時期が夏の間に限られているんだって。そこで研究されたのが、無加温ハウス()での栽培。これによって、収穫期間が2倍近くに延びて露地物よりも早い時期から収穫できるため、農家の方の期待は大きいみたいです。

ただ、栽培方法が露地物とは違います。そこで研修会では、研究から得られた効果的な栽培方法を説明してくれました。続いて、栽培研究中の無加温ハウスを見学。ハウスの中は、研修会に参加した農家の方や、テレビや新聞の取材に訪れた方がたくさん集まって、とても賑やか。置賜地域の特産品として薄皮丸ナスに寄せられる期待は大きい!と感じました。

産地研究室の広い敷地には、ハウスの他に畑もあって、青菜、おかひじき、うこぎやキャベツなどの野菜や、ダリアやアルストロメリアなどの花の栽培研究も。このような研究によって、野菜や花を安定して栽培できるようになり、地域特産品の生産拡大や農業の活性化につながっていくんだね。

※暖房設備を使わないビニールハウス

栽培研修会の様子

講義では具体的な栽培方法についてお聞きしました。苗を植える時期や株と株の間隔などで、収穫の始期・量や作業効率が変化するんだって。これから、実際に栽培ハウスへ移動して見学します。

薄皮丸ナス

ハウスの中で実った薄皮丸ナス。濃い紫色でツヤツヤと光っています。露地物に比べて、環境の変化が少ないことからストレスが少なく、皮が柔らかいんだって。

産地研究室のビニールハウス

取材日は、小雨まじりの肌寒い日だったけど、無加温ハウスの中は、ほんわかと不思議な暖かさ。天気が良い日には、春でも40℃位になると聞いてビックリ!



 

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  • 平成20年7月1日掲載

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