ため池百選「徳良湖」


♪ 花の山形 紅葉の天童 雪をながむる
尾花沢 ヤッショウマカショ
沿道のパレードで、近所の盆踊りで、夏になると必ず聞こえてくる「花笠音頭」。唄と踊りは尾花沢市の徳良湖
徳良湖の着工は大正8年9月。各地で開田事業が盛んに行われていた大正のはじめ、魚屋兼料亭を営んでいた高宮常太郎氏が230haの開田用の貯水池として築堤を計画。大正10年5月、周囲約2.7㎞、水深5.6mという巨大な溜め池が完成しました。
「作業は女性が土搗きを、男性がもっこ担ぎを分担して行いました。近隣から16、17歳から20代はじめの男女が集まりました。上手な歌詞をつけると、駄賃や菓子をもらえることもあったそうで、何百という歌詞が出来たのですが、伏せ字が多くてみなさんにお見せできないんですよ。男女の出会いの場であったからでしょう」と尾花沢市観光物産協会 事務局長 渡会則夫さん。
かぶっていた
このように、ため池築堤時の土搗き唄が村落単位で花笠踊りとして引き継がれていること等が評価され、徳良湖は2010年に農林水産省の「ため池百選」に選定されました。

戦後、徳良湖は貯水池としての役目に加え、芋煮会の会場等としても周辺が整備されました。「3軒の茶屋があり、市内からここまでサイダーを飲みにくるのが楽しみだった」と渡会さんは当時を振り返ります。現在、茶屋は残っていませんが、徳良湖周辺には様々なレジャー施設がつくられました。いくつかご紹介しましょう。
日本のガラス工芸界に多大な功績を残した尾花沢出身の
併設されているギャラリーショップには、壱谷氏独自の技法のひとつ、
銀山温泉に舞い降りる雪をイメージし、銀箔を硝子の間に挟み込んだもので「作るときのちょっとしたタイミングで銀箔の散り方が違うんです。透明な硝子と銀のコントラストに、雪の日の風情が感じられるのではないでしょうか」と魅力を語る伊藤さん。
その他にも、工房作品やとんぼ玉アクセサリーなど様々な作品を展示、販売しています。
黒毛和種の肥育頭数が、県内1位という尾花沢市。日本三大豪雪地帯に数えられる厳しい冬の寒さから身を守ろうと、上質な脂を身に付けています。なおかつ、やわらかい肉質を保っている仔牛を産んでいないメス、月齢32ヶ月以上で豊富な旨み成分を含んだものだけを「雪降り和牛」と称しています。
レストラン徳良湖で提供される尾花沢牛の90%が雪降り和牛で、ロース&ヒレステーキを堪能することができます。「無理に太らせた霜降り牛とは違い、肉質はきめ細やかで、赤味に粉雪が舞っているような
どの区画も広く、隣との間隔も十分。ゆったりくつろげると好評です。風通しの良さで夏場に人気のBサイト、電源付きで便利なAサイト、複数台で使える大型サイトなど、目的にあわせてチョイスできます。サニタリーにはシャワーや洗濯機があり、炊事場とともに、いつも清潔に保たれていて、なおかつ低料金。
リピーターも多く、キャンプ場の周辺ではグラウンドゴルフやテニス、サイクリングコース、アスレチック広場があり、アウトドアライフを満喫できます。たくさん遊んだ後は、目の前に広がる徳良湖を眺めながらのんびりするのも良し!
「人生を花畑づくりにかけ、記念になるものを残したい」と
旬の花まつりを開催しており、5月初旬水仙、5月中旬ミニアイリス(100種5000株)、5月下旬ジャーマンアイリス(800種2万株)、6月上旬から
特に見たい花がある場合は、事前に開花状況を事前に確認されることをおすすめします。押切さんは娘さんといっしょに、野菜苗や珍しい種類の増苗の相談にも乗ってくれるそうです。
平成2年から運営されている温泉「徳良湖温泉 花笠の湯」では、大浴場での入浴のほか、「チャレンジ花笠 踊り体験コーナー」(要予約)があり、5流派の花笠を教えてもらうこともできます。
夏の一日、ご家族で、ご夫婦で、グループで、徳良湖を満喫してみてはいかがでしょうか。
尾花沢市二藤袋字浦山1767-1
Tel:0237-22-1811
尾花沢市二藤袋1767-6
Tel:0237-23-2989
徳良湖湖畔
Tel:090-2361-4015