デビュー2年目の『つや姫』今年も納得の新米ができました

デビュー2年目の「つや姫」の販売が始まりました。山形の気候・風土、伝統の知恵が融合して生まれたお米「つや姫」。炊いてほれぼれ 冷めても美味しい「つや姫」を今年もどうぞよろしくお願いします。

山形つや姫ブランド化戦略推進本部長であり、トップセールスウーマンである吉村美栄子山形県知事が、自ら母と公言し、大切に見守り、育ててきた愛娘「つや姫」。まずは、「つや姫」のルーツと昨年の取組みを振り返ってみましょう。

「つや姫」は、山形県が開発した新しい水稲の品種名です。ルーツは、庄内地方の篤農家阿部亀治さんが育成した「亀ノ尾」です。「亀ノ尾」は、県内主力品種「はえぬき」や「コシヒカリ」にも引き継がれている優れた品種で、その良食味性を引き継ぎ10年の歳月をかけて開発したのが「つや姫」です。自慢の娘「つや姫」の美味しさは、(財)日本穀物検定協会が行った2010年産米の食味ランキングで、審査初年に最高評価の「特A」に輝いたことで証明されました。この年は、43都道府県から117銘柄が出品され、20銘柄が特Aに選ばれました。山形県産米では、「つや姫」と共に、はえぬき、ひとめぼれ、コシヒカリも特Aを取得しました。
「つや姫」の品質の高さの秘訣のひとつに、生産農家を限定していることがあげられます。一定の要件を満たし、山形つや姫ブランド化戦略推進本部長(県知事)の認定を受けた農家が、栽培マニュアルに丁寧に従って努力とたくさんの愛情を加えて、大切に育てています。
また、記録的な猛暑となった昨年でも、ほとんどが一等米という優秀さで、育て甲斐のある「つや姫」にますます、作り手は惚れこんでいます。もう一つ、美味しさの証明として、平成23年3月1日から5月末まで、全日空(ANA)の国内線プレミアムクラスの機内食に採用されました。また、生産者、流通関係者、行政などが一体となった「つや姫」ブランド化の取組みが、「フード・アクション・ニッポンアワード2010」のプロダクト部門で最優秀賞を受賞しました。生産者に一生懸命育てられ、県民あげての応援を受けた「つや姫」は、2年目もつやつや輝いています。

1年目にすばらしい評価をいただいた「つや姫」ですが、2年目のスタートは、決して平坦な道のりではありませんでした。冬の大雪と低温、春先の雪解けが遅れたために、田植えも遅くなりました。そして、さらに大きな試練は、3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故。山形県でもさまざまな風評被害に見舞われました。
美味しさが自慢の「つや姫」を安心して食べていただけるよう、県では、県産米の放射性物質調査の予備調査、本調査、ブランド戦略調査を行い、安全性を確認しました。

秋晴れの平成23年9月25日(日)、新庄市の県立農業大学校において、吉村知事と学生が「つや姫」の稲刈りを行いました。かすりの作業着を身にまとった知事は、「農業大学校の皆さんが手塩にかけて育ててくれたつや姫を稲刈り出来ることを大変うれしく思っています。2年目が正念場です。トップブランドとなるように、私もトップセールスを頑張ります。つや姫の応援よろしくお願いします」とあいさつした後、学生と共に笑顔で稲刈りと杭掛けを行いました。




県内販売のスタートイベントが、平成23年10月8日(土)に山形市内のホテルで、山形つや姫マイスター・サポーター、山形つや姫ブランド化戦略推進本部委員、JAなど大勢の関係者を迎えて開催されました。吉村知事からこれまでの経過と放射性物質調査の結果の報告があり、「安全で美味しいつや姫を全国の皆様に自信と誇りを持ってお届けすることができます。今年2年目、ブランド定着の正念場です。皆様よろしくお願いします」とあいさつしました。その後、山形つや姫マイスターによる熱い思いを込めた収穫宣言が行われ、つや姫の稲穂が吉村知事と山形つや姫サポーター代表に贈呈されました。
10月10日(祝)には、東京で全国販売開始イベントが開催され、2年目の「つや姫」が全国に向けて販売をスタートしました。
多くの人々の愛情を受けて育った「つや姫」、その「白さ」、「つや」、「甘み」を、皆様の食卓でもぜひご賞味ください。
また、贈り物としてもご利用ください。
○つや姫
○おいしい山形
○米の放射性物質調査結果