移住実践者インタビュー③

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ゆったりした時間、地域の交流、そして楽しい家庭菜園。いま山形に戻って、本当に幸せを感じています。
 


わたしの山形生活(その1)柴田さんご夫妻わたしの山形生活(その1)上野さんご夫妻わたしの山形生活(その1)中里さんご夫妻
平成18年10月、ご主人の定年を機に生まれ故郷・鶴岡にUターンした中里さんご夫妻。昔建てた家に戻って家庭菜園を楽しみながら、地域の人々と旧交を温め、お寺の改修を手伝ったり、NPO法人の手伝いをしたり。そうした今の生活すべてが楽しいと語る中里さんご夫妻に、山形の魅力や田舎暮らしの楽しさについて伺ってきました。
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中里健士さん(64歳)宏子さん(65歳)
お二人とも鶴岡市大山生まれの幼なじみ。結婚して、30歳の頃に鶴岡に家を建てるが、健士さんの仕事の関係で40歳の頃に神奈川県に転居。そして健士さんの定年を機に平成18年10月、鶴岡に戻る。

昨年秋、生まれ故郷の鶴岡にUターンされたということですが、いつごろからUターンを考えられていたのですか?

健士さん
それはもう最初から。仕事で神奈川に行くことになった時から、いつかはこの家に戻って暮らそうと家内と話していました。定年まで勤め上げて昨年ようやくそれが実現して、いまは二人で本当に楽しく暮らしています。

こちらに戻っての暮らし、日常生活はいかがですか?

宏子さん
私は神奈川にいた時から家庭菜園をやりたくてやりたくてね。ですからこちらに戻ってすぐ、家の裏の土地を借りて、主人と家庭菜園を始めたんです。それがもう楽しくてね。畑仕事をしているとご近所さんが様子を見に来たり、野菜の育て方を教えに来てくれたりして。そのうち畑にある丸太に腰掛けておしゃべりしたり、お茶飲みしたり。そんなことしてるととっても楽しくて、あぁ~帰ってきてよかったって思いました(笑)。野菜もみんな立派に育って、毎日採りたてを食べてるんですよ。

「皓鶴亭」は鶴岡をゆっくり楽しんでもらうための滞在型宿泊施設。古い民家をそのまま利用したもので、きっと我が家のようにくつろげると思います。
http://www.tsurutrust.org/(別窓)

家庭菜園の他には何か?

宏子さん
毎日じゃありませんけど、主人と二人でNPO法人が運営する「皓鶴亭(こうかくてい)」という宿泊施設のお手伝いをしたり、私は認知症の方の見守り支援のお手伝いをしたり。主人は最近、近くのお寺さんの改修工事のお手伝いをやっているんですよ。

ご主人は一級建築士の資格をお持ちと伺いましたが、資格を活かしてこちらでも仕事をしていくことは?

健士さん
仕事はもうむこうで毎日、毎日、本当にがんばってきた、十分に成し遂げたという気持ちがあるんです。だから、こちらではもう本格的に仕事をしようとは思っていないんです。もういい歳ですし、これからは大好きな鶴岡でゆったりと人生を楽しみたい。そういう気持ちが強いですね。お寺の改修の手伝いも、自分が一時離れてしまった地域への恩返しという気持ちでやっています。
宏子さん
あのね、神奈川にいた時は毎朝6時半頃に家を出ていってたんですね。それで帰ってくるのが夜中の1時とか2時とかだったんです。それがたまにじゃなくて結構続くわけです。そんな生活だったもので、体のことが心配で心配で、早く鶴岡に帰りたかったの。ゆっくりした生活をさせたかったんですよ。

そうですか。そういう生活でしたら心配ですものね。こちらに戻る時、何かやりたいことはあったのですか?

健士さん
釣りをしよう、畑をやろう、家のリフォームもやらなくちゃと、いろいろなことを考えてました(笑)。いまのところ畑とリフォームはもう手を付けましたので、あとは釣りですね。釣りは秋が本格シーズンなので、秋になったら行こうって友人とも話しているんです。いまはもっぱら海を見るだけ。毎日見に行ってますよ。朝と夕方と2回も行ったりして。やっぱり庄内の海はいいです。気持ちが晴れますよ。

お話を伺ってると鶴岡に戻られてすごく楽しく生活されているのが伝わってきますが、改めてどんなところが山形の魅力ですか?

健士さん
空気がいい、景色がいい、海がきれい(笑)。それとせかせかしてなくて、穏やかに暮らせるのがいいですね。食べ物も美味しい、人は穏やかで優しい。魅力なんて数え切れないです。
宏子さん
もう主人が全部言っちゃったけど、私は昔からの気心の知れた知り合いがいて、気を張らないで暮らせるのが一番嬉しいかな(笑)。

家庭菜園のスイカもそろそろ食べ頃。東京のお孫さんと、一緒に収穫して食べるのが楽しみです。
自宅をリフォームするついでに、日曜大工の道具部屋も作ってしまいました!まさに、ご主人の夢の部屋です。 
中里ご夫妻は月に2回ほどのこの宿のメンテナンスと、メールで入るお客様からの宿泊予約の対応を担当しています。



 

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