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動植物保全条例の制定について

ご意見


 山形空港の一角に、オキナグサという花が咲きます。かつて、最上川の春の風物詩とされ、茂吉が何度も「山形の故郷の風景」として歌に詠んだ花ですが、最近では県内に残る場所は数ヶ所となりました。<br> 昨年から調査は実現していますが、実際の保全対策は進んでいません。<br> 事業は条例がなければ進みませんが、山形県にはその条例すらありません。動植物保全の条例の作成を、どうかご検討いただけないでしょうか。




県の取組状況


 本県では、平成10年度から「レッドデータブックやまがた」の作成に取り組み、平成15年3月に動物編を、平成16年3月に植物編を発行しました。そして、これらにより明らかとなった野生動植物の生息・生育の現状を踏まえ、長期的な観点から野生動植物の保全対策のあり方を検討するため、平成16年度に専門家等で構成する研究会を開催し、保全対策の基本的な枠組みや優先的に取組むべき課題等を整理して、平成17年3月に「山形県希少野生生物保全の取組み方針」を取りまとめたところです。 希少な野生動植物の保全対策の実施は、本県の生物多様性の保全にとって不可欠であることから、この方針では、「基礎情報の整備」、「保全政策の立案」、「保全事業の実施」の取組みを、中長期的、計画的に推進すべきもの、緊急的、短期集中的に取り組むべきものなどに分け、推進体制の構築も視野に入れながら、効率的に実施していくこととしております。 また、御意見をいただきました条例制定による動植物の新たな保全制度については、「保全政策の立案」の中で、自然公園や自然環境保全地域等の既存制度の保全効果を検証し、新たな保護地域制度や捕獲採取行為の規制の導入等により、効果的な保全制度を整備することとしております。 県では、今後、この方針に基づき、野生動植物の保全対策を計画的に推進してまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
文化環境部 環境保護課
受付日:2005年4月15日(金) 掲載日:2005年4月15日(金) ジャンル: 環境
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