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鳥海山麓東部地区における岩石採取について

ご意見


私は遊佐町で作られている減農薬米を食べています。おいしく、安心して子どもにも食べさせられます。減農薬、無農薬で米を作っているため、水田には豊かな生態系が見られると遊佐町に住む人から聞きました。その豊かな生物多様性にはきれいな水資源が欠かせません。

ところが、鳥海山麓で20年来岩石採掘が行われていると聞きました。このまま採掘を続けていったら、きれいな水資源に影響を及ぼし、出羽富士と呼ばれる鳥海山の美しい姿や豊かな自然、山形の魅力も失われていってしまうのではないでしょうか。

9月が採石業者の更新時期と聞きましたので、山形の美しい環境を守るためのご英断をお願いしたいと思います。(2013-06-05)




県の取組状況


日本国内で行われる岩石採取事業につきましては、昭和25年に制定された「採石法」に定める基準(下記参照)に照らし、その基準に該当する場合は認可してはならない制度になっており、認可権者である県は、法の規定に基づき適切に処分を行うことが求められております。

自然環境保護に対する国民意識の高まりなど、社会情勢が大きく変化してきたことから、山形県では、本年4月には山形県水資源保全条例を制定し、環境保護の観点から開発行為を指導できる体制を整えたほか、従前より認可申請書には地元との話し合いに基づく協定書を添付するよう指導するなど、採石法の運用において地域の実情が最大限反映されるように努めているところです。

本年9月で認可期限を迎える山形県遊佐町臂曲地内の岩石採取場について、認可申請があった場合は、採石法の認可基準に照らして厳正に審査する一方で、地元関係者・遊佐町・採石業者の話し合いによる協議・調整が進むように努力してまいります。(2013-06-17 その他)
 

  • 採石法(昭和二十五年十二月二十日法律第二百九十一号)
    (認可の基準)
    第三十三条の四 都道府県知事は、第三十三条の認可の申請があつた場合において、当該申請に係る採取計画に基づいて行なう岩石の採取が他人に危害を及ぼし、公共の用に供する施設を損傷し、又は農業、林業若しくはその他の産業の利益を損じ、公共の福祉に反すると認めるときは、同条の認可をしてはならない。

 

庄内総合支庁 産業経済企画課
受付日:2013年6月5日(水) 掲載日:2013年6月20日(木) ジャンル: 商工・雇用
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